【手書きPOP付】『ドラえもん』国民的マンガの幻エピソードが集結! 映画公開前に知っておきたい誕生の秘密
『ドラえもん 0巻』(藤子・F・不二雄/小学館)
早くも4分の1が終わろうとしている2020年。ここで突然だが、クイズ! 大阪万博、トミカ、anan、これらに共通するのは? ――答えは、今年が開幕、発売、創刊いずれも50周年のメモリアルイヤーであるということ。そして、ここからが本題。2020年で50周年を迎える“国民的作品”がある。それが『ドラえもん』。連載開始から50周年なのだ!
この記念すべき年を迎えるにあたり、2019年11月に衝撃作が発売された。『ドラえもん 0巻』(藤子・F・不二雄/小学館)。まさかの“0”ナンバー。気になる内容は、6種類の“幻の第1話”が一堂に集結するという。6種類の第1話…主に単行本でしか読んだことがない方には何のことだかわからないかもしれない。
付録がよく話題になる『幼稚園』や『小学一年生』などの幼児・小学生を対象とした“小学館の学習雑誌”各誌に、かつてドラえもんは同時連載されていた。それぞれの第1話が、連載スタート時の6誌、つまり6パターン存在しているのだ。今考えると驚愕である。藤子・F・不二雄先生はその他に…