個性豊かな刑事チームが“境界線上の事件”に立ち向かう――堂場瞬一「ボーダーズ」最新刊!
元新聞記者ならではの「速筆」で次々と話題作を送り出し、常にファンを楽しませてくれる作家・堂場瞬一さん。2022年12月20日にも、文庫書き下ろしの新作『夢の終幕 ボーダーズ 2』(集英社)が発売されたばかりなので、すでに夢中になっている方もいるかもし…
元新聞記者ならではの「速筆」で次々と話題作を送り出し、常にファンを楽しませてくれる作家・堂場瞬一さん。2022年12月20日にも、文庫書き下ろしの新作『夢の終幕 ボーダーズ 2』(集英社)が発売されたばかりなので、すでに夢中になっている方もいるかもし…
【PR】 ミステリー小説であり、経済小説…。警察小説などでお馴染みの人気作家・堂場瞬一氏が手掛けた小説『犬の報酬』(中央公論新社)をご存じだろうか。2017年に単行本が発売され、大きな話題を呼んでいた同作。2022年1月に文庫化も果たし、ここにきて再び…
「隠蔽」とは「人の所在、事の真相などを故意に覆い隠すこと」(デジタル大辞泉より)。あんまりいい感じのしない言葉だが、よく見かけるのは企業の不祥事隠しのニュースだろうか。残念な話だが、ある企業で経営陣が深々と頭を下げる姿を見たと思ったら、し…
コロナ再流行のニュースになんだかすっきりしない日々が続くが、こんなときこそ長編のエンターテインメント小説にどっぷり入り込み、思いっきり気分転換するのもいいだろう。このほど登場した堂場瞬一さんの書き下ろし新刊『共謀捜査』(集英社文庫)は、圧…
『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社)は不思議な「作品」だ――。 この本は、平成元(1989)年の大晦日、渋谷の居酒屋で「俺」が友人との些細な言い争いから、「毎年一回、大晦日に渋谷のスクランブル交差点で取材して、その年一番印象的だった出来事…
世界経済への影響力の巨大さで「GAFA(ガーファ G=Google、A=Apple、F=Facebook、A=Amazon)」が注目されたり、サブスク消費が一般化したり、TVよりYouTubeやNetflixといったネット動画が人気だったり…ITの進化によって私たちの暮らしを取り巻く状況はここ…
組織の闇を暴いたり、組織の圧力に怯まず個人の「正義」を貫いたりというのは、ビジネス小説などでは定番のテーマだ。実際、社会人になってみると、大なり小なり青くさい正義感だけでは問題解決が難しい現実にぶち当たるもの。ならばせめて小説の世界では正…
スマホ時代に入って、新聞やTV、雑誌など既存メディアの勢力図は激変した。総務省によれば、ニュースを知るために利用されるメディアでは「インターネット」が5割以上(平成28年度調べ)。スクープを連発する人気週刊誌もじわじわ部数を減らしているといい、…