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「堂場瞬一」のレビュー・書評

個性豊かな刑事チームが“境界線上の事件”に立ち向かう――堂場瞬一「ボーダーズ」最新刊!

個性豊かな刑事チームが“境界線上の事件”に立ち向かう――堂場瞬一「ボーダーズ」最新刊!

元新聞記者ならではの「速筆」で次々と話題作を送り出し、常にファンを楽しませてくれる作家・堂場瞬一さん。2022年12月20日にも、文庫書き下ろしの新作『夢の終幕 ボーダーズ 2』(集英社)が発売されたばかりなので、すでに夢中になっている方もいるかもし…

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「この事件、本当にあった?」自動運転車の事故情報を漏らした犯人の正体は…? 堂場瞬一の話題作『犬の報酬』を【マンガ】で紹介!

「この事件、本当にあった?」自動運転車の事故情報を漏らした犯人の正体は…? 堂場瞬一の話題作『犬の報酬』を【マンガ】で紹介!

【PR】 ミステリー小説であり、経済小説…。警察小説などでお馴染みの人気作家・堂場瞬一氏が手掛けた小説『犬の報酬』(中央公論新社)をご存じだろうか。2017年に単行本が発売され、大きな話題を呼んでいた同作。2022年1月に文庫化も果たし、ここにきて再び…

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大手自動車メーカーが事故を隠蔽! 新聞記者・内部告発者・「犯人探し」担当の総務…三者の視点から描く経済小説

大手自動車メーカーが事故を隠蔽! 新聞記者・内部告発者・「犯人探し」担当の総務…三者の視点から描く経済小説

「隠蔽」とは「人の所在、事の真相などを故意に覆い隠すこと」(デジタル大辞泉より)。あんまりいい感じのしない言葉だが、よく見かけるのは企業の不祥事隠しのニュースだろうか。残念な話だが、ある企業で経営陣が深々と頭を下げる姿を見たと思ったら、し…

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日本とフランス、2つの事件がリンクする…! 裏にはロシアン・マフィアが? 堂場瞬一警察小説『共謀捜査』

日本とフランス、2つの事件がリンクする…! 裏にはロシアン・マフィアが? 堂場瞬一警察小説『共謀捜査』

コロナ再流行のニュースになんだかすっきりしない日々が続くが、こんなときこそ長編のエンターテインメント小説にどっぷり入り込み、思いっきり気分転換するのもいいだろう。このほど登場した堂場瞬一さんの書き下ろし新刊『共謀捜査』(集英社文庫)は、圧…

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ノンフィクションかつフィクション。人気ミステリー作家が仕掛ける前代未聞の「平成史」

ノンフィクションかつフィクション。人気ミステリー作家が仕掛ける前代未聞の「平成史」

『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社)は不思議な「作品」だ――。 この本は、平成元(1989)年の大晦日、渋谷の居酒屋で「俺」が友人との些細な言い争いから、「毎年一回、大晦日に渋谷のスクランブル交差点で取材して、その年一番印象的だった出来事…

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新聞が消える?盤石だったはずのものがいかに脆いのか、現代メディアのあり方を問う事件小説

新聞が消える?盤石だったはずのものがいかに脆いのか、現代メディアのあり方を問う事件小説

世界経済への影響力の巨大さで「GAFA(ガーファ G=Google、A=Apple、F=Facebook、A=Amazon)」が注目されたり、サブスク消費が一般化したり、TVよりYouTubeやNetflixといったネット動画が人気だったり…ITの進化によって私たちの暮らしを取り巻く状況はここ…

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連続殺人の狙いは?――読後に残るのは一筋の希望と不条理。堂場瞬一最新警察小説『凍結捜査』

連続殺人の狙いは?――読後に残るのは一筋の希望と不条理。堂場瞬一最新警察小説『凍結捜査』

組織の闇を暴いたり、組織の圧力に怯まず個人の「正義」を貫いたりというのは、ビジネス小説などでは定番のテーマだ。実際、社会人になってみると、大なり小なり青くさい正義感だけでは問題解決が難しい現実にぶち当たるもの。ならばせめて小説の世界では正…

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元読売新聞記者のベストセラー作家が、「新聞」をめぐる超シビアな現実を書いたメディア三部作!

元読売新聞記者のベストセラー作家が、「新聞」をめぐる超シビアな現実を書いたメディア三部作!

スマホ時代に入って、新聞やTV、雑誌など既存メディアの勢力図は激変した。総務省によれば、ニュースを知るために利用されるメディアでは「インターネット」が5割以上(平成28年度調べ)。スクープを連発する人気週刊誌もじわじわ部数を減らしているといい、…

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