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「能町みね子」のレビュー・書評

「LGBTQ」の「Q」って何?対話形式で性と身体を学ぶ1冊

「LGBTQ」の「Q」って何?対話形式で性と身体を学ぶ1冊

LGBTQの最後の「Q」は「Queer(クィア)」もしくは「Questioning(クエスチョニング)」の頭文字で、クエスチョニングは「自分の性別や性的指向を探している状態の人」を指すらしい。 ……という段階まで、何となくの知識を持っている人は日本でも増えているだ…

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「恋愛、向いてなかった…」恋愛感情のないゲイの夫(仮)と“偽装結婚”した能町みね子さんの「結婚への道」

「恋愛、向いてなかった…」恋愛感情のないゲイの夫(仮)と“偽装結婚”した能町みね子さんの「結婚への道」

能町みね子さんが、ゲイのサムソン高橋さんと「偽装結婚」した経緯を綴ったエッセイ『結婚の奴』(平凡社)。感想を一言でいうと「これでもいいんだ」であった(余談だが、刊行直後に能町さんは『これでもいいのだ』(中央公論新社)というエッセイ集を刊行…

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人生、折り返してからの方が楽しいってよ! ジェーン・スーとわが道を歩く8人が語る!

人生、折り返してからの方が楽しいってよ! ジェーン・スーとわが道を歩く8人が語る!

『私がオバさんになったよ』(幻冬舎)は、『小説幻冬』(2016年11月号~2018年8月号)での連載「もういちど話したかった」に加筆・修正したものだ。 本書はジェーン・スーさんと8人の論客との対談を収録。その8人とは、光浦靖子、山内マリコ、中野信子、田…

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5歳。あの頃の私は、不潔な世界から私を守っていた。能町みね子が世に送り出す私小説

5歳。あの頃の私は、不潔な世界から私を守っていた。能町みね子が世に送り出す私小説

エッセイスト・イラストレーターの能町みね子氏は、1979年北海道生まれの茨城県育ち。2006年にイラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』でデビュー。作家業だけでなく、ラジオやテレビでも活躍している。 『私以外みんな不潔』(幻冬舎)はそんな彼女…

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事実は小説より奇なり!夜の喫茶店で、ファストフード店で、電車の中で、知らない誰かの人間ドラマを勝手にリポート。実録&妄想の人間観察エッセイ!

事実は小説より奇なり!夜の喫茶店で、ファストフード店で、電車の中で、知らない誰かの人間ドラマを勝手にリポート。実録&妄想の人間観察エッセイ!

日常生活の中で、ふと聞こえてきた会話に耳をそばだててしまった経験はないだろうか。例えばカップルの痴話喧嘩や女子高生のガールズトーク、酔っぱらい同士の脈絡のない会話。それらの会話の内容は、時に小説やドラマ以上に私たちの好奇心を刺激する。 『お…

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モテないと自虐する人は、実は自意識こじらせ系かも?

モテないと自虐する人は、実は自意識こじらせ系かも?

モテ系と非モテ系の違いって、いったいなんだと思います? 筆者は恋愛系のWebメディアで、モテにつながるあの手この手の心理テクニックを発信させていただいているのですが、常々モテと非モテの境目は、“モテスキルを自ら放棄したか否か”だけのような気がし…

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