「飯伏幸太は本能的に自分の見せ方をわかっている人だと思います」ミッツ・マングローブ 【プロレス特集番外編】
3歳の頃から“「性的な目」でプロレスラーを見続けてきた”というミッツ・マングローブさん。だが長年の観戦により、プロレスへの理解は深まり、その発言には、プロレスへの愛があふれていた――。
マットの音と選手の声と体を叩く音だけで、試合を観たい
――ミッツさんは「プロレスラーを性的な目で見ている」とのことですが、どういった選手に惹かれるのでしょうか。
ミッツ 痛がる顔がうまい選手ですね。技としては「逆エビ固め」みたいな技をかけられている時は、大抵みなさんいい顔をする。ただ胸をマットに押し付ける形になるから、胸の豊かさが見えなくなっちゃうのが難点です(笑)。
――特にお好きな体型はありますか?
ミッツ バッキバキに鍛えた体は好きじゃないです。ボクサーみたいな体は、全然興奮しない。少し脂肪が乗っているくらいがいいですね。昔の秋山準とか小橋建太も、それが良かった。今ね、女子向けにレスラーの写真集が出ているでしょう。プロレス界発展のためには、どうぞやってくださいと思うんですよ。でも私のことは“客”だと思わないでね。そんなのじゃ全然興奮しないよ、と言いたくなってしまう…