気鋭のCGアーティスト田島光二のカバー絵が大迫力!『怪獣文藝の逆襲』刊行
(C)田島光二
2013年に刊行された怪獣小説のアンソロジー『怪獣文藝』に続くシリーズ第2弾『怪獣文藝の逆襲』(KADOKAWA)が2015年3月28日(土)に刊行される。
怪獣と特撮を愛してやまない作家、映画監督、気鋭のコンセプト・アーティストが大集結した1冊となっている。
まず注目は迫力に満ちたカバーイラストだ。これを手掛けたのは、『GODZILLA』『ハンガーゲーム2 キャッチングファイア』『レ・ミゼラブル』『寄生獣』『進撃の巨人』『ターミネーター ジェネシス』などハリウッドで活躍するコンセプト・アーティストの田島光二だ。
もちろん執筆陣も豪華。同書は、『ローレライ』『日本沈没』さらに6月に公開する『進撃の巨人』などを手がける映画監督の樋口真嗣による怪獣映画の企画書「怪獣二十六号」で幕を開ける。これが初公開となる同作では「二十六号」と呼ばれる四足歩行型地底怪獣と建設重機との壮絶なバトルが描かれる。
テレビドラマにもなった怪獣小説『MM9』シリーズを手がける山本弘「廃都の怪神」では、密林である教団に生贄にされようとする白人少年と、教団の「神」との…