坂本龍一氏の新連載「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が話題。『新潮』7月号で、がんステージ4の闘病生活を明かす
この記事は2022年6月10日 16時43分の情報です
重版・増刷されている話題の書籍のニュースを、ダ・ヴィンチWeb編集部がピックアップしてお届け! 今回は『「新潮」2022年7月号』(新潮社)をご紹介します。
『新潮』7月号(6月7日発売)より、坂本龍一氏による自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の連載を開始しました。第1回では坂本氏が現在ガンのステージ4であることが明かされ、そのことを伝える記事が国内外の様々なメディアで配信されるなど、大きな話題を呼んでいます。Twitterでも、雑誌の発売直後からニュースのトレンド入りしました。そうした異例の反響を受け、重版2000部が決定。
『新潮』の重版は、野田秀樹氏の長篇戯曲「フェイクスピア」を発表した昨年の7月号以来、ちょうど1年ぶりとなります。坂本氏の新連載のほかにも、ベテランの山田詠美氏による短篇や、気鋭の古川真人氏による初長篇、クリープハイプ・尾崎世界観氏や話題の新人作家・年森瑛氏のエッセイなど、読みどころが盛りだくさん。
『「新潮」2022年7月号』(新潮社)
世界的音楽家・坂本龍一氏がガ…