『ガラスの仮面』作中劇「忘れられた荒野」舞台化に反響続々「どんな演出で上演されるんだろう」
『ガラスの仮面』49巻(美内すずえ/白泉社)
『ガラスの仮面』の作中劇「忘れられた荒野~狼少女ジェーン~」が舞台化されることが決定した。ファンからは「これは是非見たい!」「狼少女が本物の舞台になるなんて!」「どんな演出で上演されるんだろう」と話題になっている。
舞台化を手掛けるのは、原作者の美内すずえがオーナーを務めるアカルスタジオ。「忘れられた荒野」は北島マヤが芸術祭に挑むエピソードに登場する物語で、若き人類学者・スチュワートが狼に育てられた人間の少女・ジェーンと出会うストーリーだ。マヤが四つん這いになり野性味を帯びた表情で演じるジェーンは、作中でも多くの観客を魅了していく。
舞台はアカルスタジオが様々な舞台を実験的に上演する“トライアウト公演”として位置づけられ、“『ガラスの仮面』作中劇のトライアウト公演”の第一弾として上演される。舞台の演出についてファンからは、「スチュワートのスカーフの色だけでも確かめに行きたい!」「漫画でいうところの何日目の演出になるのか気になる」「これは役者より演出家の腕が試される舞台かもしれない」と注目が集まっている…