パロディキャラをそのまま採用!? 『日ペンの美子ちゃん』が10年ぶりにリニューアル!
6代目『日ペンの美子ちゃん』
45回目の永遠の17歳を迎えた『日ペンの美子ちゃん』(学文社)が、ギャグ漫画家・服部昇大によって10年ぶりのリニューアルを果たした。 美子ちゃんは1972年にデビューし、日本ペン習字研究会(通称、日ペン)をPRするために主に少女漫画雑誌の裏表紙に登場。その後様々な漫画家に代替わりをしつつも、45年間に渡って綺麗な文字の重要さを説き続けている。実は漫画広告業界のエポック的存在である超長寿キャラなのだ。2016年までに5代の美子ちゃんが誕生しているが、担当する漫画家や年代によって、絵柄や設定にもそれぞれの時代性が反映されている。 そして2017年に6代目の美子ちゃんが誕生することに。マンガ業界でも屈指のラップ好きで知られる服部先生は、語呂の良さから『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』というパロディキャラクターを発表、ネット上で予想外の反響を生んだ。その後もネットや同人誌で発表を続けていた2016年のある日、服部先生のパロディキャラを目にした学文社から「6代目になってくれ」との連絡が! 服部先生の70年代~80年代に影響を…