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平谷美樹

職業・肩書き
作家
ふりがな
ひらや・よしき

「平谷美樹」のおすすめ記事・レビュー

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恋愛、事件、超自然現象! エンタメ要素てんこ盛りのお仕事時代小説

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『貸し物屋お庸 江戸娘、店主となる』(平谷美樹:著、げみ:イラスト/白泉社)

「あれ、朝宮さん、平谷美樹も読まれるんですか?」 平谷美樹の新刊をレビューすることが決まった直後、編集者にこう声をかけられた。 知っている人はほとんどいないだろうが、私は日本でも数少ない(って他にいるのか?)「怪奇幻想ライター」だ。ホラーや怪談なら専門分野である。当然、平谷美樹をスルーする手はない。 「読んでますよ。「百物語」シリーズ、『ヴァンパイア 真紅の鏡像』、『呪海 聖天神社怪異縁起』。どれも面白いですよね」 「なら、『××××』も読んでますよね」 どうやら彼も平谷美樹ファンらしい。ある作品タイトルをあげて尋ねてきた。 「あ、それは読んでません」 「残念ですねー、傑作なのに。じゃ『××××』は読んでますよね?」 別の作品をあげてくる。なかなか詳しいじゃないか、編集氏(汗)。そちらも読んでいませんと応えた瞬間、編集氏の目に「ホントにファンなのかい?」という疑惑の色が浮かんだのを、私は見逃さなかった。言い訳をするようだが、私がこれまで中心に読んできたのは、平谷美樹のホ…

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注目の新刊 『萩供養 ゴミソの鐵次 調伏覚書』 ダ・ヴィンチ2012年10月号

注目の新刊 『萩供養 ゴミソの鐵次 調伏覚書』 ダ・ヴィンチ2012年10月号

湯島の裏店、通称「おばけ長屋」でよろず請負を営むゴミソの鐵次とパートナーの鶴屋孫太郎。二人が亡魂の絡む怪事件に挑んでゆく時代小説シリーズの第1弾。津軽の地で憑神の力を借り、憑物を祓う存在とされる「ゴミソ」を主人公とした点がユニークだ。

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注目の新刊 『ユーディット XIII』 ダ・ヴィンチ2012年8月号

注目の新刊 『ユーディット XIII』 ダ・ヴィンチ2012年8月号

10代で「天才」と称された画家・不破は、パリで一枚の絵画と出逢う。そして絶望し、絵筆を折る。間諜に成り下がった不破はその絵をナチスが略奪したと知り、奪還作戦に加わった。背後にある極秘計画は知らずに――。陰謀と運命が、男たちを激しく哀しく翻弄する。

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「平谷美樹」の本・小説

柳は萌ゆる

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作家
平谷美樹
出版社
実業之日本社
発売日
2018-11-16
ISBN
9784408537337
作品情報を見る
貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主 (だいわ文庫)

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作家
平谷美樹
出版社
大和書房
発売日
2024-02-10
ISBN
9784479320838
作品情報を見る
採薬使佐平次 (角川文庫)

採薬使佐平次 (角川文庫)

作家
平谷美樹
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-10-24
ISBN
9784041036556
作品情報を見る

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