米倉涼子はまだ甘い!? 64歳の女子高生が実在した!
『女子高生チヨ(64)』(ひうらさとる/講談社)
米倉涼子が女子高生役を演じる『35歳の高校生』(日本テレビ)が、ついに今夜からスタートする。物語は、17歳の高校3年生のクラスに、米倉扮する35歳の謎に包まれた主人公が編入生として登場し、スクールカーストをはじめ、現代の学校が抱える問題に立ち向かっていく……という異色の学園ドラマだ。放送開始に先駆けて披露された米倉の制服姿には、「正直イケる」「無理がある」と賛否真っ2つに分かれたが、これだけでも話題性は十分のようだ。
が、しかし。現実には米倉をはるかに超える衝撃的な女子高生がいた。流行語にも選ばれた“干物女”でおなじみのマンガ『ホタルノヒカリ』(講談社)の著者・ひうらさとるの実母は、なんと64歳にして女子高生になってしまったのだ。
その母・チヨさんの女子高生ライフを描いた作品が、『女子高生チヨ(64)』(講談社)。突然、「あたし 今年の4月から高校行こ思うねん」と宣言したというチヨさんは、「21世紀になった。20世紀にやり残したことを始めよう」という思いから、4年制の夜間高校に入学。15歳の新入生…