他人に「鼻毛が出てますよ」と言える? “ちょっと勇気がいるけどやってみた”を実践したルポエッセイ
小さな勇気を出すか迷う瞬間が、日常の中には多くある。例えば、友人や恋人の鼻から鼻毛が出ている時。教えてあげたいけれど、その指摘はタブーのような気もして、もどかしくなる。 そんな歯がゆさを経験したことがある人に、ぜひ楽しんでほしいのが、エッセ…
小さな勇気を出すか迷う瞬間が、日常の中には多くある。例えば、友人や恋人の鼻から鼻毛が出ている時。教えてあげたいけれど、その指摘はタブーのような気もして、もどかしくなる。 そんな歯がゆさを経験したことがある人に、ぜひ楽しんでほしいのが、エッセ…
これほどまでタイトルを二度見し、それでも内容がうまく想像できずに気になった書籍があっただろうか。『なぜ元公務員はいっぺんにおにぎり35個を万引きしたのか ビジネスマン裁判傍聴記』(北尾トロ/プレジデント社)は、そう考えながら自然と手が本に伸び…
最近、「裁判傍聴」にハマる人が多いという。傍聴人を数多く集める裁判トップ3は、大事件(大きく報道されている事件)、有名人が被告人、下半身もの(売春防止法違反、強制わいせつなど)。これらの裁判の傍聴にはただでさえ人が集まるそうだが、人間ドラマ…
僕の愛読書「裏モノJAPAN」の人気連載にして、ドラマ化・映画化され、一部大人気を博した「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」の続編にあたる作品。前作同様、大事件の類はほぼなし。細かい事件ながらも人情と味わいにあふれた数々の公判が、ユーモアと思い…
「傍聴マニア」なる人種がいることは世間一般にわりとよく知られたことではないでしょうか。 知人の裁判がきっかけになって裁判所に興味を持った著者は、裁判所が人間ドラマの縮図であることに気づき、東京地方裁判所に通うようになります。その傍聴記がこの…