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又吉直樹 (ピース)

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
またよし・なおき

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

お笑い芸人

「又吉直樹」のおすすめ記事・レビュー

又吉直樹「僕ももう、何者かである必要はない、って気がする」『人間』の次はどんな作品を書く?【後編】

又吉直樹「僕ももう、何者かである必要はない、って気がする」『人間』の次はどんな作品を書く?【後編】

【前編】しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る  青春のきらめきと儚さを、デビュー作『火花』、第2作『劇場』描いてきた又吉直樹。が、第3作にして初となる長編小説『人間』の主人公は、著者と同じ38歳という設定。自意識に揺れ苦しんだ青春時代に囚われながら30代以降の人生を生きる主人公に、読者は自分を重ねて、「しんどいなあ」と感じるだろう。しかし読み進めるうちに、もがき苦しんだ過去を肯定し、これからを生きる勇気が湧いてくるはずだ。

 青春時代の苦しかった過去とそれを引きずる現在。そんな内なる葛藤に、今回の『人間』執筆で、いかに区切りをつけたのか? そして「書きたいこと」を出し尽くした今、又吉直樹は次作、次々作はどんな作品を生み出すのか、聞いてみた。

『人間』(又吉直樹/毎日新聞出版)

――あらためて発表から2か月が経った今の、又吉さんが定義する「人間とは」をお聞かせいただけますか。

又吉 自分が人間であることを疑いようがない人たちは、「人間ってなんやろ?」とか、あんまり考えないと思うんですね。考えないのが悪いんじ…

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しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る【前編】

しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る【前編】

 青春のきらめきと儚さを、デビュー作『火花』、第2作『劇場』描いてきた又吉直樹。だが、第3作にして初となる長編小説『人間』の主人公は、著者と同じ38歳という設定。自意識に揺れ苦しんだ青春時代に囚われながら30代以降の人生を生きる主人公に、読者は自分を重ねて、「しんどいなあ」と感じるだろう。しかし読み進めるうちに、もがき苦しんだ過去を肯定し、これからを生きる勇気が湧いてくるはずだ。

 発売から2か月経った今、又吉直樹に小説『人間』、そして「人間とは何か?」を語ってもらった。

『人間』(又吉直樹/毎日新聞出版)

■青春と決別し、ここから「生きていく」

――又吉さんはこの『人間』に、すべてを注ぎ込んでいる、と感じました。たとえば朗読会(又吉直樹が定期的に行っているイベント「『やぁ』、朗読会」)で発表された短編が、エピソードにさりげなく使われていたり。一本の作品として充分成立するものをいくつもこの長編に投入されているという点で、並々ならぬ思いを感じました。

又吉直樹氏(以下、又吉) そうですね。意図的に出がらしの状態を作りに行っているところはありますね。自分の…

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「照れ」をいかに克服するか!? 岸政彦×又吉直樹対談イベントレポート

「照れ」をいかに克服するか!? 岸政彦×又吉直樹対談イベントレポート

岸政彦と又吉直樹が語った、表現することの裏側。照れを克服しながら、形式をとりもどしていった過程とは――満員御礼だったイベントをレポート!

 沖縄や生活史が専門の社会学者であり、初の小説『ビニール傘』で芥川賞&三島由紀夫賞の候補にも選ばれた岸政彦さん。芸人として活躍しながら、デビュー小説『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹さん。岸さんの新作『図書室』の刊行と、来年行定勲監督のもと映画化が決まった又吉さんの『劇場』文庫化を記念して、去る9月に神楽坂・AKOMEYA TOKYO in la kaguで開催されたトークイベントは、発売後即チケット完売という人気ぶりをみせた。

 当日、会場いっぱいに詰めかけたファンの前で繰り広げられたトーク、ふり返って主題となっていたのは「表現すること」の裏側。まずは岸さんが、『劇場』の感想とともに又吉さんの執筆手法について斬り込んでいく。

岸政彦さん(以下、岸)「主人公の永田は劇作家なんだけど、恋人の沙希を一回だけ自分の芝居に出した理由がとてもいい。いわく、複雑な感情を複雑なまま出している子だから」

又吉直樹さん(以下、又吉)「…

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又吉直樹のかぶせ力「真面目」と「脱力」を組み合わせる。/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』④

又吉直樹のかぶせ力「真面目」と「脱力」を組み合わせる。/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』④

文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつけるのか」を具体的に解説。ついつい読みたくなる文章のからくりがわかります!

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(三宅香帆/サンクチュアリ出版)

ギャップがありすぎて、吹き出してしまう!

 笑える文章を書ける人は、うらやましい。

 くすっと笑っちゃったら、もっと続きが読みたくなるし、げらげら笑っちゃったら、書き手のことを絶対好きになっちゃうよ!

 けどそのぶん、文章で人を笑わせることは難しい。文字を並べるだけで、どーしたら「おかしさ」を生み出すことができるのか、見当がつかない。

 しかしそれでも挑戦したい! というわけで、この方から勉強してみました。言葉でも文章でも面白い、笑いの天才、又吉直樹さん。

 又吉さんの文章が面白いのは、もちろんお笑い芸人としてのスキルによるものもあるでしょう。でもそれ以上に、文章のテンションが絶妙なんです。

 なにが絶妙って、笑わせるぞ! という気合を「まったく見せない…

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山崎賢人&松岡茉優共演で描かれる恋の行方は? 又吉直樹の小説『劇場』映画化が話題

山崎賢人&松岡茉優共演で描かれる恋の行方は? 又吉直樹の小説『劇場』映画化が話題

『劇場』(又吉直樹/新潮社)

 又吉直樹の小説『劇場』が山﨑賢人主演で映画化され、2020年の公開が決定。この発表にファンからは、「来年の期待作としてチェックしなきゃ!」「今から楽しみすぎてドキドキが止まらない」と喜びの声が巻き起こった。

 原作は芥川賞受賞作『火花』よりも先に執筆がスタート。作家・又吉直樹にとっての原点であり、“書かずにはいられなかった”恋愛小説だという。映画では劇作家を目指す主人公・永田と、彼を必死に支えようとする沙希の生涯忘れられない7年間の恋が描かれる。

 監督を務めるのは、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」「リバーズ・エッジ」など多くの話題作をヒットに導いてきた行定勲。脚本は「ピンクとグレー」でも行定と組んだ、蓬莱竜太が担当する。また主人公・永田(山﨑)を応援するヒロイン・沙希には、映画「勝手にふるえてろ」や「万引き家族」などで高評価を受ける女優・松岡茉優がキャスティングされた。

 行定監督は映画化にあたって、「山﨑賢人と松岡茉優という稀代の若く鋭い感性と共に、自戒を込めてどうしようもない男と女の在り方を映画として映し出せたら…

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第2回「こども本総選挙」のアンバサダーは又吉直樹さんが続投! こどもたちが“最強の本”に選ぶのは?

第2回「こども本総選挙」のアンバサダーは又吉直樹さんが続投! こどもたちが“最強の本”に選ぶのは?

「こどもたちに面白い本と出会える機会を作り、本をもっと身近に感じてもらいたい」という思いから誕生した「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」(以下、「こどもの本総選挙」)。小学生に「一番好きな本」への投票を呼びかけ、選ばれた本の学年別ランキングを子どもたちと共に発表するというイベントだ。

 2017年に投票を受け付けた第1回目には12万8,055人もの小学生が参加し、各メディアで大きく取り上げられた。ベスト10にランクインした本は、全国3,000以上の書店で広く展開され、『ざんねんないきもの事典』シリーズや『おしりたんてい』シリーズ、『ヨシタケシンスケ』作品など、子どもから大人まで楽しめるヒット作の後押しとなった。

 そして今月、第2回「こどもの本総選挙」の開催が発表された。2019年11月1日(金)の「本の日」から投票受け付けをスタートし、2020年5月5日(火)の「こどもの日」に結果発表を行う予定。アンバサダーには第1回目に引き続き、作家でお笑いタレントの又吉直樹さんが就任し、今回も子どもと本との大切な出会いをサポートする。

第1回目の結果発表の様…

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又吉直樹の新作『人間』新聞連載に期待するファン続出「これは深い物語になりそう…」

又吉直樹の新作『人間』新聞連載に期待するファン続出「これは深い物語になりそう…」

挿絵画家 村田善子さん

 2018年9月3日(月)から、又吉直樹の小説『人間』が毎日新聞の夕刊で連載。この情報に、「又吉さんの小説大好きだから期待!」「どんな物語になるんだろう…」とファンが期待を寄せている。

 又吉が新聞連載するのは今回が初。同作の物語はマンガ家になる夢を諦めた青年が、かつての仲間たちと過ごした日々を振り返るところからスタートする。

 2015年に小説『火花』で芥川賞を受賞し、2017年には恋愛長編小説『劇場』を発表。囲み取材に登場した又吉は、「毎回毎回見せ場を作ろうとするとリズムを掴みにくくなりそうなので、最初は気にせず書いてます。器用じゃないので。ただ、まったく何も起こらない回が出現するのは避けたいです」とコメントしていた。

 また今回挿画の文字デザインを担当したのは、人気イラストレーター・村田善子。滑らかなタッチで文字が描かれており、人間の多種多様な形相を表現しているかのようだ。

 これらの情報に小説ファンからは、「又吉さんなら確実に名作を書いてくれてると思う」「毎日新聞買ってなかったけど定期購読しようかな…」「『火花』以上の小説…

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ピース又吉「自分がどう思ったかを大事にして」 “こどもの本”総選挙1位『ざんねんないきもの事典』を選んだ小学生のかわいい理由

ピース又吉「自分がどう思ったかを大事にして」 “こどもの本”総選挙1位『ざんねんないきもの事典』を選んだ小学生のかわいい理由

子どもプレゼンターのみなさんとアンバサダーを務めたピース又吉さん

 5月5日のこどもの日、「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」が荒川区立図書館「ゆいの森あらかわ」で開催され、12万人の子どもたちが選んだベスト10が発表された。

絵本に囲まれたゆいの森ホール 投票者である子どもプレゼンターが、選ばれた本の著者に表彰状を渡すという微笑ましい表彰式となった。また今回アンバサダーを務めた、芥川賞作家で芸人のピース又吉直樹さんの本にまつわるトークや、子どもたちからの「おしりをださずに笑わせる方法」や「綾部さんとコンビを組んだきっかけ」などの質問に又吉さんが答えるシーンもあり、注目を集めた。

 なお、発表されたベスト10の本は下記の通り。

1位 『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』今泉忠明:監修 2位 『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ:著  3位 『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケ:作 4位 『おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』今泉忠明:監修 5位 『おしりたんてい かいとうVSたんてい』トロル:作・絵 6位 『お…

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人間

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作家
又吉直樹
出版社
毎日新聞出版
発売日
2019-10-10
ISBN
9784620108438
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夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

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作家
又吉直樹
出版社
小学館
発売日
2016-06-01
ISBN
9784098235018
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新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫)

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作家
又吉直樹
田中象雨
出版社
幻冬舎
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2015-01-14
ISBN
9784344423008
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火花 (上) (ビッグコミックススペシャル)

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又吉直樹
出版社
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発売日
2017-11-10
ISBN
9784091897541
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火花 (下) (ビッグコミックススペシャル)

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作家
武富健治
又吉直樹
出版社
小学館
発売日
2017-11-10
ISBN
9784091897558
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芸人と俳人 (集英社文庫)

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作家
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堀本裕樹
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集英社
発売日
2018-07-20
ISBN
9784087457667
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往復書簡 無目的な思索の応答

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作家
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武田砂鉄
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朝日出版社
発売日
2019-03-20
ISBN
9784255011080
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芸人と俳人

芸人と俳人

作家
又吉直樹
堀本裕樹
出版社
集英社
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2015-05-26
ISBN
9784087716122
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