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川上未映子

職業・肩書き
作家
ふりがな
かわかみ・みえこ
別名義
未映子

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

ミュージシャン

「川上未映子」のおすすめ記事・レビュー

『そして、バトンは渡された』『蜜蜂と遠雷』など、50%ポイント還元キャンペーン対象の小説10選【Amazon Kindle本】

『そして、バトンは渡された』『蜜蜂と遠雷』など、50%ポイント還元キャンペーン対象の小説10選【Amazon Kindle本】

 Amazonでは、2022年5月26日(木)23:59まで、キャンペーン対象の電子書籍を購入すると、50%がポイントで還元される「Kindle本ポイントキャンペーン」が開催中だ。そこで本稿では、編集部が選んだ「小説・文芸」ジャンルの10作品をご紹介していきたい。

※本ページで紹介する情報は、2022年5月18日18時現在のものです。商品情報や価格等の変更の場合もございますので、詳細はAmazonの販売ページにてご確認ください

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)

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愛されて120年! 絵本〈ピーターラビット™〉シリーズの新訳は何がちがう? 全23巻の翻訳を手がける川上未映子さんに聞く!

愛されて120年! 絵本〈ピーターラビット™〉シリーズの新訳は何がちがう? 全23巻の翻訳を手がける川上未映子さんに聞く!

 世界中で愛されている絵本〈ピーターラビット™〉シリーズ。1902年にフレデリック・ウォーン社よりいたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』(ビアトリクス・ポター:著)の初版が刊行されてから120周年を迎える2022年、早川書房がフレデリック・ウォーン社と提携し、日本における公式出版社となった。その記念すべき年の3月、早川書房は新訳版の絵本〈ピーターラビット™〉シリーズ(全23巻)の刊行を開始する。翻訳を手がけるのは、2008年に『乳と卵』で芥川賞を受賞、2019年に発表した『夏物語』が国際的な評価を受けている小説家・詩人の川上未映子さんだ。

 ノーベル賞作家のカズオ・イシグロさんが「ピーターラビットとフロプシー、モプシー、カトンテールや仲間たちおめでとう。君たちが見つけたのは、温かく居心地のよい日本の新しいお家、ハヤカワです。川上未映子さんのすばらしい言葉にのって、これからもっと元気にとんだり跳ねたりいたずらしたりできますよ。」とコメントを寄せたこの一大プロジェクトに、川上さんはどのような気持ちで臨んでいるのだろう? お話をうか…

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「わたしたちは、いつも何かが起きる“前の日”にいる」コロナ禍の直前を描いた短編集『春のこわいもの』川上未映子インタビュー

「わたしたちは、いつも何かが起きる“前の日”にいる」コロナ禍の直前を描いた短編集『春のこわいもの』川上未映子インタビュー

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

 高級ホテルでギャラ飲みの面接を受ける女性たち、深夜の学校に忍び込む高校生、寝たきりのベッドで人生を振り返る老女……。感染症が蔓延する“直前”を描いた6編の短編集『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)が、このたび上梓された。ダ・ヴィンチWebでは、収録作「あなたの鼻がもう少し高ければ」を公開中。整形手術やパパ活をテーマにした衝撃作は、早くも話題を呼んでいる。

 パンデミックの“直前”にフォーカスした理由、「あなたの鼻がもう少し高ければ」に込めた思い、そしてご自身の死生観について、川上未映子さんに語っていただいた。

(取材・文=野本由起)

起きてしまったあとではなく、その“直前”を書くことで本質を掴みたい

(c)Reiko Toyama

――『春のこわいもの』は、もともと「Amazon オーディオブックAudible」から音声で楽しむ作品として先行配信されていました。このたび紙の本として刊行されますが、そもそもこの短編集はどのようにして生まれたのでしょうか。

川上未映子さん(以下、川上):ご依頼をいただいたのは、…

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目の前の、目も鼻も整形している女の子は、もしかしてあの子…?/短編「あなたの鼻がもう少し高ければ」全文公開⑤

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大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう焦りながら、気づけばギャラ飲みやパパ活の斡旋をする「モエシャン」にあこがれるように。ある日、渋谷の高級ホテルにモエシャンの斡旋するギャラ飲みの面接を受けに行くが…。感染症の流行直前を描く、川上未映子氏の新刊『春のこわいもの』(新潮社)に収録された1編「あなたの鼻がもう少し高ければ」を、全5回で全文公開!

※本稿は『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)から一部抜粋・編集しました。

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

 ほかにも世界の色んな絶景や、額にカメラをくっつけて危険地帯を行く命知らずのインスタグラマーたちや、どじな子犬や子猫の動画をマリリンに見せて、あれこれおしゃべりをした。トヨが何か言うたびにマリリンは笑い、トヨも笑った。大きく見ひらかれたままで固定された目の形とは裏腹に、マリリンの視線じたいは柔らかで、そしてその話しぶりはぽやんとしていて、その感じや声の調子を聞いていると、どこ…

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「やばかったですよね」ギャラ飲み面接で一緒だった女性とカフェで/短編「あなたの鼻がもう少し高ければ」全文公開④

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大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう焦りながら、気づけばギャラ飲みやパパ活の斡旋をする「モエシャン」にあこがれるように。ある日、渋谷の高級ホテルにモエシャンの斡旋するギャラ飲みの面接を受けに行くが…。感染症の流行直前を描く、川上未映子氏の新刊『春のこわいもの』(新潮社)に収録された1編「あなたの鼻がもう少し高ければ」を、全5回で全文公開!

※本稿は『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)から一部抜粋・編集しました。

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

 トヨは生ビールを頼み、マリリンもおなじものを選んだ。きっちり三分後に、さっきの店員がこんもりとした泡を載せたグラスをふたつ持って戻ってきた。  トヨはグラスをにぎってかぶりつくようにビールを口に含んでから、喉に流し込んだ。苦味と冷気が胸の内側に一気に広がり、大きなため息をついた。 「やばかったですよね」  一息ついてから、トヨは自分でも独り言と見分けがつかない感じで言った。…

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「ちなみに、整形ってしないんですかー」ギャラ飲み面接で鼻で笑われて/短編「あなたの鼻がもう少し高ければ」全文公開③

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大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう焦りながら、気づけばギャラ飲みやパパ活の斡旋をする「モエシャン」にあこがれるように。ある日、渋谷の高級ホテルにモエシャンの斡旋するギャラ飲みの面接を受けに行くが…。感染症の流行直前を描く、川上未映子氏の新刊『春のこわいもの』(新潮社)に収録された1編「あなたの鼻がもう少し高ければ」を、全5回で全文公開!

※本稿は『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)から一部抜粋・編集しました。

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

 三十二階に着くと、なんとなくお互いを気にしながら微妙な距離を保ちつつ、長い廊下を歩いていった。ドアの前でふたりは並ぶかっこうになり、そこで初めて目が合った。  近くで見ると、女の顔はさっき鏡越しに感じたものとは比べものにならないくらいの迫力に満ちていてトヨは面食らったけれど、女が少し微笑んだように見えたので、トヨも反射的に微笑んだ。女がベルを鳴らした。沈黙。十秒後にもう一度…

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「楽して稼ぎたい美人は写真を送ってくださーい」画像審査をパスして渋谷の高級ホテルへ/短編「あなたの鼻がもう少し高ければ」全文公開②

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大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう焦りながら、気づけばギャラ飲みやパパ活の斡旋をする「モエシャン」にあこがれるように。ある日、渋谷の高級ホテルにモエシャンの斡旋するギャラ飲みの面接を受けに行くが…。感染症の流行直前を描く、川上未映子氏の新刊『春のこわいもの』(新潮社)に収録された1編「あなたの鼻がもう少し高ければ」を、全5回で全文公開!

※本稿は『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)から一部抜粋・編集しました。

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

 ある日、モエシャンが、 「今から二時間だけDMあけるんで、楽して稼ぎたい美人は写真を送ってくださーい。早いものガチ」  と書き込んだ。  モエシャンの本拠地は港区で、そこでは毎晩のように選りすぐりの一軍女子だけを集めた羽振りのいいパーティーが繰り広げられていた。  金持ちだけでなく、ときにはスポーツ選手や男性アイドルなんかも参加して夢のような時間を過ごしているというような匂…

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「金と顔と若さと人脈だけが女の人生を決める」ギャラ飲みを斡旋する整形アカウントに心酔して…/短編「あなたの鼻がもう少し高ければ」全文公開①

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※本稿は『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)から一部抜粋・編集しました。

『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社)

あなたの鼻がもう少し高ければ  誰にも頼まれてなどいないのに、あるいは自分で自分に課しているわけでもないのに、感想というのは常にやってくるからしんどいものだ。  何かを食べてなにこれうまい。関係のない誰かの噂を仕入れて、信じらんない馬鹿じゃないの。ぱんぱんにむくんだ自分の脚をみてまじ終わってんなこれ。デパコスの新色をタップして最高すぎる。トヨを出入りする感想はいたって単純で、…

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おめかしの引力

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作家
川上未映子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-03-25
ISBN
9784022513441
作品情報を見る
春のこわいもの

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作家
川上未映子
出版社
新潮社
発売日
2022-02-28
ISBN
9784103256267
作品情報を見る
きつねのトッドのおはなし

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作家
ビアトリクス・ポター
川上未映子
出版社
早川書房
発売日
2022-12-23
ISBN
9784152101143
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