『インストール』『蹴りたい背中』…鮮烈なデビューから20年! 綿矢りささんが次に書きたいのは「悪い人」が主人公の小説!?
綿矢りさ氏の作家デビューは鮮烈だった。高校2年生の時に書いた『インストール』で文藝賞を獲得し、19歳にして『蹴りたい背中』で芥川賞を最年少受賞。一時期執筆に難渋していたものの、映画化もされた『勝手にふるえてろ』(2010年)、大江健三郎賞を受賞し…
綿矢りさ氏の作家デビューは鮮烈だった。高校2年生の時に書いた『インストール』で文藝賞を獲得し、19歳にして『蹴りたい背中』で芥川賞を最年少受賞。一時期執筆に難渋していたものの、映画化もされた『勝手にふるえてろ』(2010年)、大江健三郎賞を受賞し…
長い期間での外出自粛が求められて、お家で過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか。こんなときこそ、読書をして人生を豊かに広げましょう。月平均300冊読む佐藤優氏が一生ものの読書法を伝授。これまでの書評をまとめた1冊から厳選してご紹介しま…
【PR】 「Reader Store 10周年祭り」には各界選りすぐりのスペシャルゲストの方々が登場! 今回登場するのは、おひとり様を描いた傑作『私をくいとめて』がのん出演で映画化され話題の作家・綿矢りささんです。 “おひとりさま”を満喫する31歳のみつ子、その…
文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつけるのか」を具体的に解説。ついつい読みたくなる文章のからくりがわかります! 押しが…
綿矢りさ原作の映画「勝手にふるえてろ」の予告&ポスタービジュアルが公開され、ファンから「予告編20回くらいリピートしてる」「めっちゃ観たくなった!」と反響が起きている。 同作は“脳内片想い”と“リアル恋愛”のはざまで揺れ動く、片想い経験しかない24…
『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさの恋愛小説『勝手にふるえてろ』が2017年に映画化されることが発表された。主演には映画初主演となる女優・松岡茉優がキャスティングされており、ファンからは「これはめちゃくちゃ女子の心を抉って…
「ジョゼと虎と魚たち」、「のぼうの城」など数々の名作映画を手がけた映画監督・犬童一心の初小説『我が名は、カモン』が2016年12月20日(火)に発売された。 “加門慶多”(かもんけいた)、本名・郷田好則は大学を中退した元演劇青年。劇団に入り、先輩に呼…
私たちは、世界の割れる音を聞いてしまった――。大暴れした大地は、ふたたび高らかな咆哮を上げるのか?機能不全に陥った国家と、ひとりのカリスマ的リーダーに希望を託して生きようとする学生たち。21世紀終盤の大学を舞台に描かれる、未来版『罪と罰』。