「いじめ体験をこえるには」「学校へ行きたくない」自分は一人じゃない、と感じられる2冊
学校にまつわるリアルな悩みを受け止め、人生を進むきっかけになる2冊、『FACESいじめをこえて』(NHK「FACES」プロジェクト/KADOKAWA)、『明日、学校へ行きたくない言葉にならない思いを抱える君へ』(茂木健一郎、信田さよ子、山崎聡一郎/KADOKAWA)が刊…
学校にまつわるリアルな悩みを受け止め、人生を進むきっかけになる2冊、『FACESいじめをこえて』(NHK「FACES」プロジェクト/KADOKAWA)、『明日、学校へ行きたくない言葉にならない思いを抱える君へ』(茂木健一郎、信田さよ子、山崎聡一郎/KADOKAWA)が刊…
「いい人だよね」とよく言われる。無茶なお願いをされても快く引き受けるし、自分の意見よりも他人の意見を尊重する。自分が損をしても、みんなが楽しそうならそれでいい――。だから、『「いい人」をやめる脳の習慣』(茂木健一郎/学研プラス)という本のタイ…
コンピューターの技術革新がすさまじい昨今。コンピューターにとって代わられてしまう仕事や職業の確率をオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フライ研究員が発表し、世界中で話題となりました。 2045年にはAI(人…
生きがいは何か?と問われたら、返答に困る人も多いことだろう。本書『IKIGAI 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣』(茂木健一郎:著、恩蔵絢子:訳/新潮社)はそんな読者にも気づきを与えてくれること請け合いだ。茂木氏が日本語の<生きがい>をあえて…
情報化社会かつ多忙な現代、私たちの脳はあらゆるストレスにさらされている。さて、この脳を救ってくれるのは「良質の睡眠」であることをご存じだろうか?睡眠中の脳は休んでいると思ったら大間違い。きっちり働いて、勝手に「記憶の整理」をしてくれるのだ…
ビルの狭間のちぎれた空にアナタはいくつの夢を描けるだろうか。小鳥のさえずりや鋭く光る稲妻に何の意味付けもしないのは、もったいない。そういう日常の隙間、ふと非日常に浸れる空間に想像力を働かせて、耽溺してみるのも悪くはないだろう。それだけで世…
脳に「手遅れ」はない アウェーが脳を鍛える 惑うほどに脳は若くなる こんな文句を見たら、ついつい中身を読んでみたくなりませんか? これらは、脳科学者・茂木健一郎さんの著書「脳の王国」の目次に並ぶタイトルなんです。 「日本人の脳を元気にしたい!」…
すばらしい音楽、演奏に出会ったとき、なんとも不思議な感覚にとらわれる、そんな経験が誰でも一度や二度あるのでは? その瞬間、我々の心の中では、どのような変化が起きているのだろうか? 音楽の中で微笑む「なにか」のクオリアによって、音楽が始まる前…