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門脇麦

門脇麦 写真=TOWA
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
かどわき・むぎ

プロフィール

最終更新 : 2023-09-21

1992年8月10日、東京都生まれ。B型。2014年の映画『愛の渦』、2015年NHK連続テレビ小説『まれ』など話題作に出演。2016年にはドラマ『火花』に出演。映画出演作に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『止められるか、俺たちを』『ここは退屈迎えに来て』『さよならくちびる』『天間荘の三姉妹』『渇水』、ドラマ『リバーサルオーケストラ』『ながたんと青と-いちかの料理帖-』など多数。

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門脇麦さんが選んだ1冊は?「本当につらい時は誰かに頼ってもいい。そう考えられることがひと筋の光」

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 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号からの転載になります。

 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、門脇麦さん。 (取材・文=齋藤春子 写真=TOWA)

 小学校から高校まで「むさぼるように本を読んでいた」と語る門脇麦さん。 「ずっと本を読んできたことは、今の仕事にも役立っています。作家さんの文才の深みを読んで吸収したことで、たくさんの言葉が自分の血肉になったというか。結局、自分の血肉になっている言葉しか発した時にも真実味を帯びないと思っています」  西加奈子作品は「ほぼすべて読んでいます」というほど長年のファン。 「西さんの本は、登場人物のごく私的な内容が書かれているのに、話が太くて、本の中の世界が広い。人生の熱量を感じられて、エッジも効いてる、絶妙なバランスが好きです」 『夜が明ける』は2021年に5年ぶりの長編として刊行された作品。 「世の中には『しょうがないよな』ってことがいっぱいあるじゃないですか。でもその『しょうがない』が…

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『ダ・ヴィンチ』2019年7月号【目次】

『ダ・ヴィンチ』2019年7月号【目次】

★表紙:門脇 麦、小松菜奈

●特集1 物語を彩る 悪い男

◎悪い男を、演じる 岡田健史/岡田准一/田中哲司/津田健次郎/眞島秀和 ◎女性作家たちによる わたしの好きな、悪い男 [インタビュー]島本理生 [寄稿]千早 茜/山本文緒/柚月裕子 [イラスト]相澤いくえ/akabeko/野田彩子/のばらあいこ [マンガ描き下ろし]尾崎衣良『深夜のダメ恋図鑑』悪い男編 ◎各ジャンルのプロが厳選! 悪い男の物語ガイド ◎結局、悪い男ってなに!? 総括座談会

●特集2 ほっと一息つけていますか? 本を片手にお茶の時間

◎書く人のお茶時間 川上未映子/岸 政彦/ジェーン・スー/加藤シゲアキ ◎喫茶店研究家・難波里奈セレクト 本を読むならこんなお店で ◎演じる人のお茶時間 篠原涼子/井浦 新 ◎[描き下ろしマンガ]雁 須磨子/マキヒロチ/山田南平 ◎池澤春菜がご案内 中国茶に片想い ◎[ブックガイド]お茶と本の気になる関係

●インタビュー&対談 奥田亜希子、北川悠仁、下村敦史、700ニキ、似鳥 鶏、吹井 賢、詠坂雄二、熊川哲也、加藤正人、関取 花、山里亮太(南海キャン…

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門脇麦「『逢沢りく』は映画化できたらいいなと思います」

門脇麦「『逢沢りく』は映画化できたらいいなと思います」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、1月18日公開の映画『チワワちゃん』で主演を務める門脇麦さん。大好きなマンガ『逢沢りく』のこと、そして映画と自身の青春についてお話を聞きました。

門脇 麦かどわき・むぎ●1992年、東京都生まれ。2011年、女優デビュー。14年に第88回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞などを受賞。近年の映画出演作に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『止められるか、俺たちを』『ここは退屈迎えに来て』など。19年初夏に『さよならくちびる』が公開予定。 ヘアメイク:石川奈緒記 スタイリング:伊藤信子

 門脇さんは、少年・少女マンガを問わず、子どもの頃からずっとマンガを読み続けてきた。 「最近では、『クジラの子らは砂上に歌う』が面白かったです。『娚の一生』や『姉の結婚』のように、恋愛だけでなく女性の人生を掘り下げたお話も読み応えありますね。でも、『アオハライド』『センセイ君主』とかも大好きです」  そんな門脇さんが本誌のために選んでくれた…

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「女優の愛読書としては意外すぎる」 門脇麦がバイブルとして紹介した『夜と霧』が話題

「女優の愛読書としては意外すぎる」 門脇麦がバイブルとして紹介した『夜と霧』が話題

『夜と霧 新版』(著:ヴィクトール・E・フランクル、翻訳:池田香代子/みすず書房)

 2018年4月1日放送の「情熱大陸」で、女優・門脇麦が『夜と霧』を“バイブル”として紹介。同書にはユダヤ人精神分析学者から見たナチスの強制収容所の様子が綴られており、番組放送後から「女優の愛読書としては意外すぎる」「かなり興味深い」と注目を集めている。  同番組では、門脇の仕事ぶりや自宅での様子を取材。自宅の本棚には出演作のDVDやお気に入りの映画が並んでおり、門脇はその中から『夜と霧』を取り出した。原著の初版が出版されたのは1947年のことだが、門脇は現代だからこそ読むべき1冊だと絶賛。「今の時代に希望を持たないでどうするっていう気持ちになる」とコメントしている。  同書を執筆したのは、アウシュヴィッツのナチス強制収容所から生還した精神分析学者・ヴィクトール・フランクル。フランクルは収容所での出来事を冷静な視点で記録し、想像を絶する過酷な環境の中、監督官や収容者がどんな心理状態に置かれているのかを分析していく。  フランクルは同書の中で「わたしたちは、おそらく…

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門脇麦「映画を見る前に必ず原作を読んで、私なりの世界観をいつも想像してます」

門脇麦「映画を見る前に必ず原作を読んで、私なりの世界観をいつも想像してます」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『愛の渦』に出演する門脇麦さん。本好きを公言する彼女に、門脇流の本の楽しみ方をお聞きしました。

 子どものころは、『小公子』『小公女』『赤毛のアン』といった名作から、偉人の伝記など、ありとあらゆる本を片っ端から読んでいたという門脇さん。

「本当にジャンルは問わないんです。純文学も好きで、太宰治も読みますし。それに、弟がいるのでたまに少年漫画を借りたりもしていますね。“『テラフォーマーズ』、きてるなぁ……”とか思ったりして(笑)。ただ、一番惹かれるのはファンタジー小説。今回も上橋菜穂子さんの『狐笛のかなた』を紹介しようかと悩んだのですが、小さいころに読んで強烈な衝撃を受けた作品ということで『ピーター・パン』を選びました」

 ちなみに、この度、門脇さんが出演した『愛の渦』に関しては、原作よりも先にシナリオを読んだそうだ。

「この作品に限っては、シナリオが先で良かったですね。というのも、原作とはラストが違うんです。原…

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ケトルVOL.20

ケトルVOL.20

作家
門脇麦
平柳敦子
恵知仁
西村京太郎
マギー司郎
大根仁
速水健朗
渋谷直角
嶋浩一郎
正田真弘
出版社
太田出版
発売日
2014-08-12
ISBN
9784778314187
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