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「野坂昭如」のレビュー・書評

『火垂るの墓』の野坂昭如が残した究極の“エロ小説”とは?

『火垂るの墓』の野坂昭如が残した究極の“エロ小説”とは?

2017年現在の日本では、インターネットを通じて、誰でも簡単に性的なコンテンツを手に入れられる社会が実現しています。綺麗な女優や男優がなまめかしい姿態を見せるアダルト動画は数百円で購入できるし、うっとうしい広告さえ我慢すれば、素人の盗撮写真などもまとめサイトにゴロゴロ転がっています。 そんな私達には想像もできない時代——インターネットはおろか携帯電話、ポケベルも普及していないはるか昔、人々はどうやって「エロ」を楽しんでいたのか? 戦後の高度経…

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武器はユーモア。野坂昭如夫人の明るい戦いの記録

武器はユーモア。野坂昭如夫人の明るい戦いの記録

今年1月、映画監督の大島渚が亡くなった。その大島渚をかつてパーティの席上でポカリと殴り、一躍世間の注目を集めたのが『エロ事師たち』『日垂るの墓』などの作品で知られる作家・野坂昭如である。野坂と大島渚の派手な乱闘シーンは先日もくりかえし放映されたから、テレビでご覧になった方も多かろう。 しかし、野坂昭如が2003年に脳梗塞を患い、今日までリハビリ生活を送っていることはあまり知られていないかもしれない。本書『リハビリ・ダンディ』は野坂のリハビリ生活をずっと支えてきた…

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