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役所広司

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
やくしょ・こうじ

ジャンル

プロフィール

最終更新 : 2021-06-16

1956年、長崎県生まれ。映画『うなぎ』や『CURE』など、国際映画祭への出品作品に数多く出演。2012年、紫綬褒章を受章。近年の代表作に是枝裕和監督の『三度目の殺人』、白石和彌監督の『孤狼の血』などがある。『孤狼の血』では自身3度目となる日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。また、『すばらしき世界』ではシカゴ国際映画祭で最優秀演技賞を受賞。

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役所広司「気持ちを引きしめて臨みたい」司馬遼太郎『峠』、初映像化に反響続出

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『峠』上巻(司馬遼太郎/新潮社)

 司馬遼太郎の『峠』が、2020年に映画化されることが決定した。タイトルは「峠 最後のサムライ」で、ネット上では「新たな司馬映画くるー!」「こんなの絶対いい作品になるでしょ…」と反響が相次いでいる。

 同作は、越後長岡藩の家老・河井継之助が主人公の時代小説。河井は幕末に活躍した実在の人物で、“越後長岡の風雲児”の異名で知られている。藩の持て余し者でもあった河井は、複数の塾に通うほど勉強熱心な男。しかし詩文や洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史、世界情勢、ものごとの原理を知ろうと努めていた。江戸の学問では満足できなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷の下で学ぶため旅に出る―。

 数々の作品が映画やドラマ化している司馬作品だが、同作の実写化は今回が初めて。監督、脚本には黒澤明の下で数々の作品に携わり、2000年の映画「雨あがる」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した小泉堯史が務める。

 河井を演じるのは、熟練の演技力で作品を彩る名優・役所広司。映画公式サイトでは「世界中で知られている『サムライ…

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役所広司主演ドラマ「陸王」に絶賛の声続出!「初回から良すぎ…」

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『陸王』(池井戸潤/集英社)

 池井戸潤原作のドラマ「陸王」第1話が2017年10月15日(日)に放送され、視聴者から「泣きすぎて袖がべたべたです」「1話から胸熱すぎるぜ…」と感動の声が寄せられている。

 同ドラマは、埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」が舞台。役所広司演じる四代目社長・宮沢紘一を中心に20名の従業員が集まっているが、オープニングから足袋を裁縫するための重要なミシンが壊れてしまい、宮沢らは代替パーツのある三重県まで車を走らせるなど慌ただしい展開を見せることに。

 こはぜ屋は老舗工場ながら年々先細る足袋の需要で資金繰りに頭を悩ませており、宮沢は融資担当の坂本(風間俊介)から新規事業進出への提言を受ける。その後もトラブルが重なったこともあり、宮沢は娘からのメールをきっかけにして“マラソン足袋”の開発に着手。坂本のサポートもあってランニングインストラクター・有村(光石研)と知り合い、豊橋国際マラソン大会に向かう。

 宮沢は大会の現場で茂木(竹内涼真)と毛塚(佐野岳)というライバル選手同士のデッドヒートを目撃。茂木がシューズに起因した足…

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岡田准一主演映画「関ヶ原」予告解禁で高まる期待!「これは早く劇場で見たい!」

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 歴史小説界の巨匠、司馬遼太郎の作品を原作とした映画「関ヶ原」の予告映像が解禁された。岡田准一演じる石田三成と役所広司演じる徳川家康による迫力ある合戦シーンには、「岡田くんの三成ってかなり気になる」「これは早く劇場で見たい!」「主演から脇を固めるキャスト陣まで馴染みっぷりがすごい!」と期待が高まっている。

(C)2017「関ヶ原」製作委員会

 原作となる小説は単行本・文庫を合わせた累計発行部数が590万部を超える大ベストセラーで、監督は『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した原田眞人が務める。誰もが知る天下分け目の合戦「関ヶ原の戦い」の裏で起きた知られざる真実の物語を語る本作では、西軍を率いた三成が戦いにかけた想いや、愛と正義を貫き通した“純粋すぎる武将”としての姿が描かれる。

 岡田はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や映画「蜩ノ記」以来の本格時代劇となり、これまでも数多く歴史上の人物を演じてきた役所が徳川家康を演じるのは本作が初めて。本格時代劇への出演が初となる有村架純は、三成に仕える忍び・初芽役として殺…

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役所広司と松坂桃李がバディに! 映画「孤狼の血」に期待の声

役所広司と松坂桃李がバディに! 映画「孤狼の血」に期待の声

(C)2018「孤狼の血」製作委員会

 柚月裕子の小説を原作とした映画「孤狼の血」のキャストが発表され、役所広司と松坂桃李がバディを組むことが明らかになった。このキャスティングには「役所さんも松坂さんもドンピシャ!」「力のある原作、乗りに乗ってる監督、素晴らしい出演者、もう言うことなし!」と大いに期待が寄せられている。

 『孤狼の血』は、暴力団の激しい抗争を追う警官を描いた「警察小説×『仁義なき戦い』」とも評されるハードボイルド小説。作家や書評家からの評価も高いこの作品を、東映が映画化することでも話題となっていた。映画では主人公となるベテラン刑事・大上を役所が、大上の相棒となる新人刑事・日岡を松坂が演じ、そのほか真木よう子、石橋蓮司、江口洋介といった豪華俳優陣が出演。監督は「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」なども手掛け、数々の映画賞を受賞してきた白石和彌が務める。

 「マル暴刑事役と新人刑事役の疑似親子的な関係性はすごくハマりそうな2人」「桃李くんのスーツ姿も役所さんの大上役も似合いすぎ」と絶賛されているこのコンビ、以前からテレビCMでもお馴染みの名コンビ…

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池井戸潤『陸王』役所広司主演でドラマ化に期待の声続々!! 10月期TBS日曜劇場にて放送

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『陸王』(池井戸潤/集英社)

 2016年7月8日(金)に発売された池井戸潤の最新小説『陸王』が役所広司主演でドラマ化され、2017年10月からTBS日曜劇場枠で放送されることが決定した。この知らせにファンからは「池井戸潤、TBS、役所広司って超大ヒットしかありえないでしょ!」と期待の声が上がっている。

 同作は足袋業者「こはぜ屋」を舞台に、会社存続のために足袋製造のノウハウを生かしたランニングシューズ「陸王」の開発に挑む「こはぜ屋」4代目社長・宮沢紘一と仲間たちの姿を描いた作品。

 創業から100年と歴史はあれど、実態は日々資金繰りに頭を抱える零細企業である「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢を演じる役所広司は、1997年に放送された「オトナの男」以来20年ぶりのTBS連続ドラマ出演。数多くの映画、ドラマで活躍し、映画「渇き。」のような狂気的な役から、「大和ハウス」のテレビCMのようなコミカルな姿までこなす役所が今回演じるのは、役所いわく「決して経営者として才能ある人物ではないけれど、人を惹きつける不思議な魅力のある」人物。原作ファンからも「どんな役柄でも…

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役所広司主演・昭和天皇役に本木雅弘 映画「日本のいちばん長い日」公開目前! 文藝春秋「戦後70年フェア」開催中

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『日本のいちばん長い日』(半藤一利/文藝春秋)

 2015年は戦後70周年を迎える節目の年ということで、関連書籍が多数刊行されている。また同時に、企画やフェアも開催される中でも注目したいのが、文藝春秋の「戦後70年『日本のいちばん長い日』フェア」である。同フェアのタイトルにもなっている、半藤一利(はんどう かずとし)の『日本のいちばん長い日』が、2015年8月8日(土)より全国劇場で映画公開となる。  昭和20年8月6日、広島に原爆投下。そしてソ連軍の満州侵略… 後の終戦日・8月15日を巡る24時間を活写した小説『日本のいちばん長い日』。同作の映画版でメガホンを握ったのは、「金融腐触列島 呪縛」や「クライマーズハイ」など、社会派エンタテイメント作品を手掛け成功に導いてきた原田眞人。さらに、主役・阿南惟幾役には、原田作品に多数出演してきた役所広司、昭和天皇役に本木雅弘、内閣総理大臣役に山崎努、内閣書記官長役を堤真一が演じるなど、役者陣も豪華な顔ぶれとなっている。今夏最大の注目作と言えそうだ。 ⇒映画「日本のいちばん長い日」公式サイト  映画「日本の…

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小松菜奈 浴衣姿で映画「渇き。」の舞台挨拶に登場!

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映画『渇き。』若者たちの“浴衣 de 舞台挨拶”より

 7月15日、映画「渇き。」の若手キャスト陣による舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋で行われ、涼しげな浴衣姿で小松菜奈・清水尋也・森川葵・高杉真宙の4人が登場した。

 本作は、過激な描写が賛否両論を繰り広げ社会現象になっている話題の映画だ。

 浴衣の思い出として、小松菜奈さんは「撮影では沢山着たんですけど、プライベートでは中学生の時の夏祭りに行ったとき来たんですけど、その時、ルンルン気分で行ったら土砂降りの雨で、ビショビショになってしまって、そのビショビショの姿で花火を観たことが思い出です。」

 清水尋也さんは「9年ぶりぐらいに着たんですけど、今日が浴衣の思い出になるかなと思います。」

 森川葵さんは「最近、和の小物にハマっていて、浴衣もハマって買ったんですよ。でも、お祭りに行く予定が無くて“今年着れるのかな? せっかく買ったのにな!”という感じで(思っていたら)今日着れたので、“そっち着なくていいかな?”と思っています。」

 高杉真宙さんは「普段そんなに(浴衣を)着ることが無いんですけど、夏祭…

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役所広司「スタンガンの傷は橋本愛さんとの思い出」 映画『渇き。』が公開!

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映画『渇き。』公開記念舞台挨拶より

 6月28日、映画「渇き。」の公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋で行われ、役所広司・小松菜奈・中谷美紀・橋本愛、そして中島哲也監督が登壇した。

 本作は、第3回「このミステリーがすごい!」大賞の深町秋生原作の「果てしなき渇き」を映画化。元刑事の藤島(役所広司)が失踪した娘・加奈子(小松菜奈)の行方を追う中、“知らない家族を取り戻すべく像”に戸惑い、暴走していく物語。

 藤島昭和役の役所広司さんは「激しいバイオレンスの向こうに人間ドラマを感じていただければ嬉しいです。」と挨拶。

 映画初出演の藤島加奈子役・小松菜奈さんは狂犬ぶりを発揮し、熱演する父親役の役所広司さんについて、共演シーンでは泣いてしまったそうで、正直怖いですか?と改めて質問されると、「怖いですね。でも普段の役所さんは本当に優しい方で、本番入ると手に負えない父親になって、こんなお父さんは嫌だなと思います。」とコメント。

 すると役所広司さんは「泣いたのは、僕が怖いんじゃなくて、首を絞めるシーンで監督が“もっと暴力的に”と言われて思い切ってやっ…

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