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薬丸岳

職業・肩書き
作家
ふりがな
やくまる・がく

プロフィール

最終更新 : 2021-08-24

1969年、兵庫県生まれ。2005年に『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞、17年に短編「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。他の著書に「刑事・夏目信人」シリーズ、『悪党』『死命』『神の子』『ガーディアン』『蒼色の大地』『告解』などがある。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2005年
『天使のナイフ』第51回江戸川乱歩賞
2016年
『Aではない君と』第37回吉川英治文学新人賞
2017年
『黄昏』第70回日本推理作家協会賞 短編部門

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「“罪”を暴くのが犯人当てだとしたら、“罰”まで描けるのがリーガルミステリー」──「メフィストリーダーズクラブ」薬丸岳×五十嵐律人トークイベント

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五十嵐律人さん(左)と薬丸岳さん

 2020年に『法廷遊戯』でメフィスト賞を受賞し、デビューを飾った五十嵐律人さん。現役弁護士でもある五十嵐さんの持ち味と言えば、法律知識を駆使した青春リーガルミステリーだ。5作目にあたる『幻告』(講談社)では、得意のリーガルミステリーに「タイムスリップ」を掛け合わせ、新たな境地を切り開いている。

 そんな五十嵐さんと、社会派ミステリーの旗手であり、今年リーガルミステリー『刑事弁護人』(講談社)を上梓した薬丸岳さんの対談が実現。書評家・大矢博子さんを司会に迎え、会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」の会員限定で配信されたトークライブの模様をレポートする。

(文=野本由起)

「タイムスリップによる事態の変化を、裁判に集約させているのが面白い」(薬丸)

 法学部生のころから、『Aではない君と』など薬丸さんの著作を愛読していたという五十嵐さん。今回の対談も、五十嵐さんのリクエストによって実現したという。

 最初の話題は、五十嵐さんの新刊『幻告』について。この小説は、裁判所書記官の主人公が、過去にタイムスリップして父親の冤…

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「2人のシリアスな演技を堪能したい」 薬丸岳の『死命』が吉田鋼太郎&賀来賢人でドラマ化決定

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『死命』(薬丸岳/文藝春秋)

 薬丸岳の小説『死命』がドラマ化され、2019年5月19日(日)に放送されることが決定。吉田鋼太郎と賀来賢人が正反対の役どころを演じるとあって、「2人のシリアスな演技を堪能したい」「これは見逃せないドラマになりそう!」と注目を集めているようだ。

 原作者の薬丸は、『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞した小説家。同作は2015年にドラマ化され、ほかにも『友罪』『刑事のまなざし』『Aではない君と』など多くの作品が映像化されている。『死命』で描かれているのは、余命わずかと宣告を受けた2人の男の生きざまだ。

 デイトレーダーの榊信一は、大学時代に恋人を殺しかけて以来全ての女性への殺人願望を抱いている青年。ある日自分が余命わずかだと知った榊は、自分の欲望に従って連続殺人に手を染めていく。そんな彼を追うことになるのは、刑事という仕事に人生を捧げてきた蒼井凌。蒼井も余命宣告を受けた身だったが、彼は残された時間で職務を全うしようと決意していた。

 原作は2012年に発表され、読者からは「正義と悪や生と死、さまざまな対比が深く描か…

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犯罪加害者たちのその後が明らかになった時、被害者遺族はどうするべきか――『悪党』が東出昌大主演でドラマ化決定

犯罪加害者たちのその後が明らかになった時、被害者遺族はどうするべきか――『悪党』が東出昌大主演でドラマ化決定

『悪党』(薬丸岳/KADOKAWA)

 ベストセラー作家・薬丸岳の傑作ミステリー小説『悪党』が、東出昌大主演でドラマ化決定。この知らせにファンからは、「どんな重厚な作品になるのか、めちゃくちゃ楽しみ!」「大好きな作品だから本当に嬉しい」といった声が上がっている。

 同作は幼い頃に姉を殺された元刑事の探偵・佐伯修一と、佐伯が勤める探偵事務所の所長・木暮正人の姿を描いた物語。被害者遺族である佐伯は、犯人への復讐心を抱えて生きてきた。ある日2人はとある夫婦からの依頼で、犯罪加害者の男を調査することに。「追跡調査」の中で、次第に明らかになっていく加害者たちのその後…。加害者への復讐心を抱き続けてきた佐伯は、いったいどのような行動をとるのだろうか。

 同作は、2012年に滝沢秀明主演でドラマ化。「ヘビーだったけど、その分見応えがすごい!」「ものすごく良質なドラマを見た」「最後のスパイスがより現実味を出していてゾワッとした」と高い評価を得た作品だ。

 再ドラマ化となった今回は、佐伯役に連続ドラマ初主演となる東出昌大がキャスティング。探偵事務所所長の木暮を、実力派俳…

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自分の子供が「殺人の罪」に問われたら…佐藤浩市、天海祐希出演で『Aではない君と』ドラマ化決定!

自分の子供が「殺人の罪」に問われたら…佐藤浩市、天海祐希出演で『Aではない君と』ドラマ化決定!

『Aではない君と』(薬丸岳/講談社) (C)薬丸岳/講談社

 薬丸岳の小説『Aではない君と』が、佐藤浩市と天海祐希の出演でドラマ化されることが決定。「素晴らしい俳優同士で楽しみすぎる」「重いテーマだけどこのキャストなら信頼出来る!」と期待の声が上がっている。

 同作は、ある少年が起こした死体遺棄事件を巡る物語。会社員の吉永圭一は、ある日一人息子・翼が逮捕されたという知らせを受けた。翼は弁護士に何も語ろうとせず、最初に担当となった弁護士もギブアップ。吉永は少年法十条に保護者が弁護士に変わって話を聞ける“付添人制度”があることを知り、後任弁護士・神崎京子と共に事件の真相と向き合っていく―。

 作者の薬丸は、『天使のナイフ』や『友罪』など少年犯罪をテーマにした作品を多数手がけており、『Aではない君と』では第37回吉川英治文学新人賞を受賞。読者からは「子を持つ親として学ぶことが多かった」「親子が向き合う場面で涙が止まらない」「読んでて苦しくなったけど、読み切ってよかったと心から思う」と感動の声が続出している作品だ。

 佐藤は吉永を演じるにあたって、「薬丸さん…

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生田斗真&瑛太主演映画『友罪』「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人“少年A”だったら…」

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(C)薬丸 岳/集英社 (C)2018映画『友罪』製作委員会

 2018年5月25日(金)に公開される生田斗真&瑛太の主演映画『友罪』。原作は2013年に発表された小説『友罪』。神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせる展開が話題を呼んだサスペンス小説で、江戸川乱歩賞の受賞をきっかけにデビューして以来数々の賞に輝いてきた薬丸岳が手がけている。  映画版は、『64-ロクヨン-前編/後編』の大ヒットも記憶に新しい瀬々敬久が脚本・監督を担当。キャリア史上最難とも言える役に挑む生田斗真と瑛太を主演に、佐藤浩市や夏帆、山本美月に富田靖子と日本映画界を代表する名優が集結した。  作中で描かれるのは世間を震撼させた過去を持つ少年Aの“その後”と、周囲の人々が抱える葛藤だ。それぞれの過去と現在が絡み合い、疑心や後悔に囚われた様々な人間模様が交錯。観る者を人間存在の謎に満ちた深みへと導く、慟哭のヒューマンサスペンスが繰り広げられていく。 <あらすじ> ある町工場で働き始めた元週刊誌ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)。共通点が何も無か…

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ドラマ『天使のナイフ』出演 桜井玲香(乃木坂46)インタビュー

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 第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳のデビュー作『天使のナイフ』が、刊行から10年の時を経てテレビドラマ化された。14歳以下は刑事責任能力を問われない「少年法」の壁を題材にした、社会派ミステリーの傑作だ。  生後5ヶ月の娘の目の前で妻を殺した犯人は、13歳の少年3人だった――。妻を殺されシングルファザーになった<桧山貴志>を演じるのは、若手筆頭の演技派として知られる小出恵介。事件から4年後、自立支援施設を出て自由になっていた少年の1人が殺され、世間は<桧山>に疑惑の目を向ける。「国家が罰を与えないなら、自分の手で犯人を殺してやりたい」。メディアを通じて、彼がかつてそう言い放っていたからだ。  <桧山>の喫茶店で働くアルバイト役には、アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が抜擢された。3月15日放送の次週(第4話)では、桜井演じる<仁科歩美>がこの物語のキーマンとなって、驚愕の真相も明かされる。なぜ桧山の店で働くことになったのか、犯人グループとの関係は!? そんな誰にも明かせない闇を抱えた少女を桜井はどう演じたのか? 原作…

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注目の新刊 『逃走』 ダ・ヴィンチ2013年1月号

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ラーメン店で店主が何者かに暴行されやがて死亡する。犯人は通報者である若者と見られ事件の早期解決が確実視されるのだが……。妹にもわからない、逃亡中の若者の不可解な行動の目的とは? 犯行の動機は? 謎が謎を呼び驚愕と感動の結末へと至る傑作ミステリー。

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ネカフェ難民が強盗を計画!? 大どんでん返しが待ち受ける社会派サスペンス登場

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  「仲間求む。今の生活にもがき苦しんでいる人たち。一発逆転を狙って一緒に大きなことをやりませんか」。

派遣切りにより職を失ったネットカフェ難民・相沢仁は、再起をかけて、携帯電話の闇サイトを通じて仲間を募り、軽井沢の邸宅強盗を計画。しかし決行中、何者かに頭を殴られて気を失ってしまう。やがて目覚めた仁は、放火された屋敷の中から三人の死体が発見されたことを知る――。

 2005年に『天使のナイフ』でデビューした薬丸岳さんはこれまで少年法や性犯罪などをテーマに社会派の作品を次々と生み出してきた。しかし、本作『ハードラック』(徳間書店)は、よりエンターテイメント色の強い、謎が謎を呼ぶサスペンスミステリーに仕上がっている。

 「僕の作品を読んできた方は意外に思われるかもしれません。確かに、今までの僕の作品は社会派ミステリーとよく言われてきました。しかし、『ハードラック』では違うことをやりたかった。作中にも出てきますがサスペンス映画の『ユージュアル・サスペクツ』や『レザボア・ドッグス』のようなものを小説でやってみたかったんです。読者の皆さんに一気に面白く読んでいた…

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天使のナイフ 新装版 (講談社文庫)

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