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柳家花緑

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
やなぎや・かろく

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

落語家

「柳家花緑」のおすすめ記事・レビュー

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人生を幸せに生きるために必要な心の持ち方を教えてくれる本

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 例えば、ある日思いもよらない病気を患い、死に直面した時、あなたならどうするだろうか? 「これまで死を受け入れるための教えを説いた本はありましたが、“平気で生きる”という考えを書いたものはなかった気がします。この本では、“運命は決まっているんだから、ジタバタせず普段通りに生きていけばいいんだよ”ということを教えてくれるんです」  作者は小林正観。彼は旅行作家のかたわら生きていく上での物の見方を数々の著書や講演会などで伝え広め、多くの人たちの心を捉えてきた。花緑さんも感銘を受けたその一人だ。 「講演会に足を運んだことがきっかけでお付き合いをさせていただくようになったのですが、まず正観さんは表現の仕方が素晴らしいんです。難しいことを分かりやすく伝えていて、かと言って安っぽさもない。だからこそ、言葉や文章に力強さがあるんです。そこは噺家としてもすごく勉強にもなりましたね」  花緑さんが考える、人生でもっとも大切なもの。それは「意識の持ち方」だという。 「すべてのことにありがとうと感謝の気持ちを伝えたり、周りの人が幸せを感じるように行動したり。そうした…

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柳家花緑「書籍に書かれた内容は盲信せず、全否定もしない。それが僕の本との向き合い方」

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、噺家・柳家花緑さん。「書店には、本の数だけ作家さんとの出会いがある」と話す花緑さんに、本好きになったきっかけをお聞きしました。

「僕が、どうしていろんな本を読むようになったのか――? それは自分のことに話が返ってくるんですけど、 祖父の存在があまりにも大きかった という理由がひとつにあります」

花緑さんの祖父といえば、人間国宝でもあった五代目柳家小さん。そのため、幼少の頃から何かと祖父の名前を出されることが多かったという。

「中学校の同級生ですら、僕を誰かに紹介する時、 『彼は小さんの孫です』って必ず言ってて。 ですから、いっそのこと自分の芸名も “柳家小さんの孫”にしようかと思ったぐらいでした(笑)」

今でこそ笑い話になっているが、当時はこのことで相当悩まされたそうだ。

「自分自身の実在感がなく、なんだか自分のことを ニセモノのように感じていたんですよね。 だから、漠然と『本物になりたい!』って思っていたんです。 その…

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「柳家花緑」の本・小説

「マンガで教養」シリーズ【5巻セット】 (マンガで教養シリーズ)

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作家
本郷和人
飯尾洋一
柳家花緑
吉田さらさ
瀬川あずさ
千駄キャサリン
IKE
みかめ ゆきよみ
夏江まみ
菜々子
白川蟻ん
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-04-30
ISBN
9784023337541
作品情報を見る

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