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柳美里

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
ゆう・みり

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

脚本家

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1993年
『魚の祭』第37回岸田国士戯曲賞
1996年
『フルハウス』第24回泉鏡花文学賞
1997年
『家族シネマ』第116回芥川賞
1999年
『ゴールドラッシュ』第3回木山捷平文学賞
2001年
『命』第7回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞 作品賞

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注目の新刊 『自殺の国』 ダ・ヴィンチ2012年12月号

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ネットの掲示板に飛び交う「自殺」「逝きたい」などの文字。携帯電話を片手にその文字を見つめる高校1年の少女・市原百音は、品川発・伊東行きの電車に乗りこみ、「その場所」へと向かうが――。自殺とは。生と死の違いとは。深いテーマを孕んだ2年半ぶりの長編小説。

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離婚危機も!? 寺島しのぶの激しすぎる家庭生活 

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 先日、第一子となる男児を出産したことを発表した女優の寺島しのぶ。出産後は公式ブログにて半裸で授乳していることを明かし、「こんなんだったら外で授乳なんかimpossibleです。公然わいせつ罪で捕まります。どうしよう。」と寺島らしく豪快で微笑ましい悩みを綴っている。

 こうして無事、念願の出産を果たしたわけだが、しかし、そこに至るまでに、じつは離婚の危機があったというのだ。

 離婚危機を告白しているのは、『柳美里対談集 沈黙より軽い言葉を発するなかれ』(創出版)に収められた、柳美里との対談上でのこと。なんでも、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞した主演作『キャタピラー』に対して、フランス人である夫に“ベストパフォーマンス”と褒められたらしいのだが、それについて寺島は、 「結婚してから良い作品に巡り合えていなかったので、“こいつが疫病神か?”と思い始めていたから、良かった(笑)」 と、過激な感想を述べているのだ。さらに、夫への不満は続く。

 「寺島しのぶらしさを消したのはあなたなんじゃないか、って本人に言っちゃったんです。なんで仕事が来…

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柳美里ロングインタビュー 2003年1月号

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  『石に泳ぐ魚』柳美里 新潮社 1300円 わたしたちは石の海に放たれた魚。魂の血を流しながら、泳ぎ続ける。困難な生をどう生き抜くかというテーマに、柳氏が正面から取り組んだ一作。柳氏のその後の作品への萌芽が随所に垣間見える。94年『新潮』に発表されたが、裁判により出版差し止めとなった作品の「改訂版」。

 

『石に泳ぐ魚』訴訟 柳美里氏のデビュー作『石に泳ぐ魚』で副主人公のモデルとなった顔に障害をもつ友人の女性が、無断で小説のモデルとされ、プライバシーや名誉を傷つけられたとして訴えた訴訟。原告側は、モデルに事前に許可をとって、あるいは徹底的に話し合って書くべきだと主張。一方で柳氏側は、小説はあくまで「虚構」であり、登場人物と現実の人間は異なると主張し、争ってきた。1、2審判決では、いずれも柳氏側の敗訴。柳氏と新潮社は上告していたが、本年9月24日の最高裁判決にて上告が棄却され、柳氏側敗訴の1、2審判決が確定した。判決では「(2審が)出版差し止めを命じたことは、表現の自由を保障した憲法に違反しない」とされている。小説の出版差し止…

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