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遊川和彦

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
ゆかわ・かずひこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

脚本家

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遊川和彦「コメディはコメディ、シリアスはシリアスという芝居の枠を、 この映画で壊してみたかった」

遊川和彦「コメディはコメディ、シリアスはシリアスという芝居の枠を、 この映画で壊してみたかった」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、『女王の教室』『家政婦のミタ』など数々の話題作の脚本を手がけ、このほど自らの脚本で映画監督デビューを果たした遊川和彦さん。その映画『恋妻家宮本』に込めた想い、そしてこの世界に入るきっかけとなった“笑い”のエピソードとは――。

「年をとると、どんどん面倒くさくなる。でも、自分の知らないことって、まだ周りにいっぱいあるんですよ。たとえば、妻に対してもね。時々ですけど(笑)、“こういうところがあるから、この人のことが好きなんだな”という瞬間がある。そういうのは、いくつになっても、忘れちゃいけないんじゃないかと。相手の素晴らしさや美しさを感じる、知る――知ることは、恋することと重なると思うんです」

 映画タイトルに掲げた“恋妻家(こいさいか)”という、何とも愛しい造語には、遊川さんのそんな思いが込められている。阿部寛演じる真面目な中学教師・陽平と、天海祐希がこれまでにない“主婦”の顔を見せた、しっかり者の妻・美代子。そん…

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なぜNHKの「朝ドラ」だけが好調なのか?

なぜNHKの「朝ドラ」だけが好調なのか?

  テレビ界全体が低視聴率にあえいでいるが、なかでも凋落が激しいのがドラマのジャンル。そんな厳しいテレビドラマのなかで好調なのがNHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」枠だ。今年4月に終了した『カーネーション』は平均視聴率19.6%で同枠過去8年間の記録を破ったが、先日終了した『梅ちゃん先生』はそれを上回る20.7%を記録。一時は「マンネリの極み」「もう古いのでは?」と呼ばれた朝ドラ。一体、どのように起死回生を果たしたのだろうか。

 朝ドラが復調したきっかけになったのは、2010年に放送された『ゲゲゲの女房』。朝ドラの歴史と魅力をひも解いた『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(田幸和歌子/太田出版)によると、視聴率の低迷がつづくなか、『つばさ』でドラマの舞台が47都道府県を制覇したこともあり、「もう終わってもいいのでは?」という声もあがっていたという。そこで、『ゲゲゲの女房』よりスタート時間を8時15分から8時に繰り上げるという大胆な変革に打って出た。しかし、初回視聴率は14.8%と過去最低の結果に。

 ご存じの通り、その後は“ゲゲゲの~”が流行…

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魔女の条件

魔女の条件

作家
遊川和彦
島崎 ふみ
出版社
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日
1999-06-01
ISBN
9784789713948
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