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鈴木杏

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
すずき・あん

ジャンル

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1987年、東京都生まれ。96年にドラマ、2000年に映画デビュー。日本アカデミー賞など受賞歴多数。舞台『イニシュマン島のビリー』『母と惑星について、および自転する女たちの記録』で読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。出演作に、大河ドラマ『花燃ゆ』、映画『軽蔑』など多数。

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毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、今年、読売演劇大賞最優秀女優賞に輝いた鈴木杏さん。新国立劇場にて、間もなく幕があがる舞台『マリアの首 ―幻に長崎を想う曲―』にかける思い、そして演劇を観ることの魅力とは――。

「母のお腹の中にいるときから、すでに私は吉本ばななさんの本に親しんでいたと思うんです」と、楽しそうに話す鈴木さん。今回お薦め本として選んでくれた『下北沢について』をはじめ、ばなな作品はずっと読み続けてきているという。

「母が、ばななさんと江國香織さんの作品が大好きで、家の棚にはお二人の本がいっぱい。いつしか私もそこから取り出しては読んできました。ばななさんの作品は、ちょっと疲れたなと思うと読みたくなる。目に見えないものとか、生きるためのヒントがたくさん詰まっていて。とくにエッセイは、読んだ人が生きやすくなるようにという祈りや願いが込められているようで、読むといつも励まされるんです」

 5月に新国立劇場で上演される舞台『マリアの首―幻に長崎を想…

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東川篤哉 本屋大賞受賞で光が当てられた過去作品は?

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 2011年の本屋大賞を受賞した、東川篤哉のベストセラー『謎解きはディナーのあとで』。 この受賞でなによりうれしいのは、過去の作品にもう一度注目が集まるようになったことだと東川さんはいう。      「やはり、自分の作品を多くの方に読んでもらえるというのは作家冥利につきることですので、そういう意味で本屋大賞をいただいたのはありがたかったですね」     とくに、今回新装版として店頭に並ぶことになった『ここに死体を捨てないでください!』を含め、今までに5作の長編を発表した〈烏賊川市(いかがわし)〉シリーズは、東川さんにとっても思い入れが深い作品群だ。    「なにぶん、デビュー作の『密室の鍵貸します』から、ずっと烏賊川市を舞台にしたミステリーを書き続けていますので。以前、『僕の本籍地は烏賊川市です』と書いたことがあるほどです」     今回の新装版では、表紙に鵜飼探偵をはじめとしたシリーズでお馴染みの面々がイラストになってお目見えした。手がけたのは、有名漫画家のよしもとよしとも。    「すばらしいと思いました。僕は、作品の中では、登場人…

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鈴木杏写真集 Milly-ANNE in Returner

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作家
鈴木杏
岩切 等
出版社
角川書店
発売日
2002-08-23
ISBN
9784048535410
作品情報を見る

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