鈴木福「いろんな人とお話しできるから、お仕事は楽しい。人と会うのが好きなの。」
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『コドモ警察』で、大人の心のまま子どもの体になった「デカ長」を演じた鈴木福くん。8歳らしい、学校での過ごし方について語ってもらった。
俳優業に学校生活に、と多忙な日々を送る、8歳の鈴木福くんだが、
「学校に行ったら、みんなとおんなじ。 ケガもいっぱいするし。 ひざのここ、学校の体育館で転んだんだけど、 すりむいちゃって」。
俳優の大切な体に傷が! 撮影に差し支えたりはしなかった? と聞くと、
「今回は半ズボンの衣装があんまりなかったから、 ぎりぎりセーフ(笑)」
と、やんちゃな素顔がちらり。
読書は大好きだという福くん。本は、学校で読むことが多いのだという。
「“朝読書の時間”っていうのがあって、 だいたい教室にある本を読んでる。 『おとうさんはウルトラマン』とか 『借りぐらしのアリエッティ』とか 『長ぐつをはいたネコ』とか。 あとね、『おにはそと』と『おにはうち!』 っていう本を、両方読んだよ。 『おにはうち!』…