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「姜尚中」のレビュー・書評

緊張高まるアジア情勢―希望を見出すキーポイントを知の巨人に学ぶ

緊張高まるアジア情勢―希望を見出すキーポイントを知の巨人に学ぶ

北朝鮮のミサイル、中国で開催されたBRICs会議、トランプ政権の予測し難い行動…日々変わりゆく国際情勢を前に、日本の立ち位置を憂慮している方も多いのではないでしょうか。『アジア辺境論(集英社新書)』(内田樹、姜尚中/集英社)は内田樹・姜尚中両氏の…

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辛い思いをしているときや行き詰まった時に読み返したい短編集

辛い思いをしているときや行き詰まった時に読み返したい短編集

こちらの作品は、冲方丁さんが『小説すばる』で「泣ける話」をテーマとして連載していたコラムを1冊にまとめたもので、周囲の方々から聞き集めた「泣ける」体験談を元に、エピソードの本質はそのままに修正や創作を加えて編み直した33本の“物語”集です。 人…

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「幸福」の定義が変わった? 現代の「幸せ」とは何かを考える1冊!

「幸福」の定義が変わった? 現代の「幸せ」とは何かを考える1冊!

東日本大震災以降、多くの人が自分の生きる意味を考えました。その結果、結婚したり、職を変えて家族と一緒にいることができる時間を増やした人がいたり、より社会貢献性の高い仕事に就いた方もいます。急速に社会の向かう方向が変わりました。特に、若い世…

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“悩みーランドの住人”ほど救われる!? 100年前の漱石とウェーバーの遺言

“悩みーランドの住人”ほど救われる!? 100年前の漱石とウェーバーの遺言

「あぁー、朝から悩ましいなぁ~」「うぅん、ここでも悩みは尽きないな~」あうんの呼吸の如く、何時でも何処でも…そんなエブリデイ溜め息に懊悩する私たちは、夢も魔法も消え失せた “悩みーランド!?”の住人とも言えます。でも、その悩みーに満ちた住人に…

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東京散策しながら著者・姜尚中氏の脳内を覗き見

東京散策しながら著者・姜尚中氏の脳内を覗き見

東京を歩きながら、著者の脳内に入り込み、彼の思考回路をたどる作品です。 日々の雑多なことに追われ東京で生活しているだけでは思い至らないことに、著者は触れていきます。場所は、明治神宮、六本木の国立新美術館、フォーシーズンズホテル丸の内、紀伊国…

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震災をきっかけに考える日本論、日本人論。愛国心ブームにはこれを読んでから!

震災をきっかけに考える日本論、日本人論。愛国心ブームにはこれを読んでから!

がんばろう日本! のキャッチフレーズがいたるところで目につきます。 震災に関して寄付やボランティアをされた方も多いでしょう。これを愛国心からくるものというと言い過ぎでしょうか? メディアでは日本論や日本人論が議論され、震災時にパニックをおこさ…

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これからおこる最悪のストーリーは水蒸気爆発? 原発、放射能関連のベストセラー!

これからおこる最悪のストーリーは水蒸気爆発? 原発、放射能関連のベストセラー!

原子力関連や放射線関連でテレビの解説に出てくる先生がいますが、王道の先生は原子力村(電力や資源エネルギー庁を中心とした会社の集まり)に近く、なかなか東電や政府を批判できない。また、最初のころのテレビ出演で批判が多かったのに懲りて、最近では…

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