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楡周平

職業・肩書き
作家
ふりがな
にれ・しゅうへい

プロフィール

最終更新 : 2019-11-18

1957年、岩手県一関市藤沢町生まれ。慶應義塾大学大学院を修了。アメリカにある写真用品の大手「イーストマン・コダック」の日本法人に勤務。1996年、同企業在職中に発売された「Cの福音」(宝島社)で作家デビュー。30万部を超えるベストセラーとなる。その後退社し、1997年より作家として執筆に専念。「Cの福音」と合わせて、1997年発売の「クーデター」(宝島社)「猛禽の宴―続・Cの福音」(宝島社)、1998年発売の「クラッシュ」(宝島社)、1999年発売の「ターゲット」(宝島社)、2001年発売の「朝倉恭介―〜Cの福音・完結篇」(宝島社)は、6連作によるシリーズ作品。完結篇の発売前に累計250万部を突破、シリーズ作品全てベストセラーとなった。2017年には、電子書籍にて「朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ」(KADOKAWA)の合本版が出版されている。

2005年に発売された「再生巨流」(新潮社)は、2011年にWOWOWにてテレビドラマ化。同年「第28回 ATP賞テレビグランプリ」のドラマ部門にて優秀賞を受賞。2008年発売の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上・下)」(講談社)は、2010年に「宿命1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-」としてテレビ朝日系列にてテレビドラマ化。同じく2008年発売の「プラチナタウン」(祥伝社)は、2012年にWOWOWにてテレビドラマ化。2017年に「ぷろぼの」(文藝春秋)や「国土」(祥伝社)など、2018年に「バルス」(講談社)や「TEN」(小学館)などが発売されている。

著作にはほかに、「マリア・プロジェクト」(角川書店)、「フェイク」(角川書店)、「異端の大義(上・下)」(毎日新聞社)、「ラスト ワン マイル」(新潮社)、「陪審法廷」(講談社)、「虚空の冠(上・下)」(新潮社)、「修羅の宴」(講談社)、「羅針」(文藝春秋)、「ドッグファイト」(KADOKAWA)、「象の墓場」(光文社)など多数。

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業界関係者がどうしても語れないアマゾンvsヤマトの真実とは?【後編】

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写真提供:PIXTA

 インターネット通販業界で起きているアマゾンとヤマトを巻き込んだ巨大な物流問題。

 物流力でいえばアマゾンは他のインターネット通販とは一線を画している。生産性を上げることについてアマゾンほど強く執着する企業は世界のどこにもない。書籍や日用品、音楽CDなど大量の商品がアマゾンの倉庫の中で分刻みの決められた速度でピックアップされ出荷される。顧客第一主義のための徹底した生産性管理がここでは行われている。

 そうして倉庫から出荷された荷物を顧客の指定した時間に届けるヤマト。これだけの付加価値をつけながら消費者から見れば宅配の送料は無料である。ではそのコストはどこに消えたのだろう?

『ドッグファイト』(楡 周平/KADOKAWA)

 その秘密を小説『ドッグファイト』という形にすることで描き切ったのが作家の楡周平氏だ。経済関係者の誰もが触れられない闇の部分をエンタテインメント小説にすることで、経済問題をクリアに描写することに成功している。

 日本最大の物流企業コンゴウの経営企画部に勤める郡司はグローバルEC企業スイフトの荷物が急増していることに懸念…

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業界関係者がどうしても語れない「アマゾンvsヤマト」の真実とは?【前編】

業界関係者がどうしても語れない「アマゾンvsヤマト」の真実とは?【前編】

写真提供:PIXTA

 アマゾンドットコムなどインターネット通販需要が急増した結果、ついに物流業界が軋みはじめた。クロネコヤマトは宅配の増加に耐え切れず従業員の待遇を見直さざるをえない状況に追い込まれている。ヤマトでは春闘で大幅なベースアップを呑み、未払い残業代も支払いを決め、有給休暇の消化も約束した。

 それでも増加する一途の宅配便をさばききれない状況が危惧されている。従業員がもう簡単には集まらないのだ。なにしろ宅配の現場はきつい。中でもアマゾンからの荷物はヤマトの現場をさらに疲弊させる。そもそも多忙で自宅にいない人の利用が多い通販の荷物の時間指定は20時から21時の時間帯に集中する。普通の会社員ならとうに帰社するか居酒屋に繰り出している時間に業務のピークが来る。宅配の現場は残業時間帯が一番辛いのだ。

『ドッグファイト』(楡 周平/KADOKAWA)

 なぜインターネット通販の宅配の現場がここまで疲弊するのか?そこにはアマゾンとヤマトをここまで成長させてきた二重構造の顧客主義が関係している。クロネコヤマトは徹底した顧客主義だ。宅急便の配達員が必ず荷…

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注目の新刊 『象の墓場』 ダ・ヴィンチ2014年2月号

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2012年、連邦破産法の適用を申請した写真業界大手のコダック社をモデルに、激変するビジネス業界と、そこで働く人々の姿を活写したエンターテインメント経済小説。かつて同社で物流プロジェクトに携わっていたという著者だけに、リアリティの高さは折り紙つきだ。

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注目の新刊 『羅針』 ダ・ヴィンチ2012年4月号

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三等機関士の源蔵は、大型高速冷凍船「栄進丸」に乗り込み、サケマス漁の航海に出た。大しけに襲われた源蔵はなんとか帰国をはたし、数年後、南氷洋へと向かう捕鯨船に乗りこむ。しかし船は転覆の危機に――。高度成長期の男の生き様を描いた骨太の物語。

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デッド・オア・アライブ (光文社文庫 に 23-2)

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青狼記(上) (講談社文庫)

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