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loundraw

loundraw 写真=山口宏之
職業・肩書き
マンガ家、タレント・その他
ふりがな
らうんどろー

プロフィール

最終更新 : 2021-12-13

10代でイラストレーターとしてデビュー。『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』などの作品の装画を担当した他、2019年にはダ・ヴィンチ本誌で連載していた小説『イミテーションと極彩色のグレー』を単行本として刊行。アニメーションスタジオ《FLAT STUDIO》も設立し、さらに活躍の幅を広げている。

「loundraw」のおすすめ記事・レビュー

loundraw「不完全な登場人物たちが織りなす乙一さんの小説は、いつもやさしい」

loundraw「不完全な登場人物たちが織りなす乙一さんの小説は、いつもやさしい」

 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、loundrawさん。 (取材・文=五十嵐 大   写真=山口宏之)

どれだけの時間が経っても忘れられないほど、強烈な印象を残す一冊。loundrawさんにとってのそれは、乙一さんの短編集『失はれる物語』だ。 「手に取ったのは中学生の頃。当時、様々な小説を読んでいたのですが、その中でも唯一、未だにお話の展開をすべて覚えている作品集なんです」 収録されているのは7つの短編。中でもお気に入りは「Calling You」「傷」、そして表題作の「失はれる物語」だという。 「出てくるのは、世の中の不条理や避けられない出来事に対して、真正面から傷ついてしまうような人たち。彼らは抗うために行動を起こすけれど、結果が変わらないこともある。でも、その姿勢自体が美しいと感じます。決して傷は完治しないし、必ずしも誰かを助けられるわけでもない。それでも人を思うことはすごく大切で、人生に通ずるとも思います。それと、乙一さんが生み…

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初小説が発売即重版! loundraw直筆イラスト入りサイン本プレゼント!

初小説が発売即重版! loundraw直筆イラスト入りサイン本プレゼント!

 人気イラストレーターloundrawによる初小説『イミテーションと極彩色のグレー』が、発売からわずか1週間で重版が決定しました。

 これを記念して、本作『イミテーションと極彩色のグレー』に著者loundrawの直筆描き下ろしイラスト&サインを入れて限定3名様にプレゼントします。Twitterにてハッシュタグ「#イミグレプレゼント」と、購入された書籍の写真を載せて、作品の感想をツイートしてください!  あなたのお名前を入れた世界に1冊だけの直筆イラスト&サイン本プレゼントに、奮ってご応募ください!

●応募方法 (1)ダ・ヴィンチ編集部のTwitterアカウント(@davinci_editor)をフォロー (2)Twitterにて『イミテーションと極彩色のグレー』の感想を、

・ハッシュタグ「#イミグレプレゼント」 ・『イミテーションと極彩色のグレー』の表紙の写真 ※既に感想をツイートしてくださった方はハッシュタグ、写真を追加した再投稿でもご応募いただけます。

とともにツイートしていただくと、応募完了となります。

【応募画像について以下の点をご注意ください…

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loundraw初小説『イミテーションと極彩色のグレー』2月28日(木)発売決定! 全7編のPV第1弾も公開

loundraw初小説『イミテーションと極彩色のグレー』2月28日(木)発売決定! 全7編のPV第1弾も公開

 人気イラストレーターloundrawによる初の小説『イミテーションと極彩色のグレー』が2月28日(木)に発売されることが決定した。

 loundrawは大学在学中に商業デビューし、装画担当作が累計400万部を越える人気イラストレーター。近年ではアニメ、マンガ、音楽の分野でも活躍の幅を広げ、いま、最も注目されるクリエイターの一人だ。

 そのloundrawが手掛ける初めての小説が本作『イミテーションと極彩色のグレー』。 “イラストレーションの表現の壁を越える” ために言葉で創られる物語は、ダイナミックな世界観と、鮮やかな描写力で紡がれたラブストーリー。

 雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載を大幅に改稿し、カバーイラスト&挿絵を全て自ら描き下ろした、渾身の初小説だ。

 さらに、2月28日(木)の発売日に向け、作品の世界観を切り取ったプロモーションビデオ全7編を順次公開予定。ナレーションは、昨年放送されたTVアニメ『SSSS.GRIDMAN』の宝多六花役で注目を集めた、声優の宮本侑芽が担当する。

小説『イミテーションと極彩色のグレー』PV

【STORY】 中学生の…

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“キミツキ”“キミスイ”で話題の気鋭イラストレーター・loundraw、アニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立!

“キミツキ”“キミスイ”で話題の気鋭イラストレーター・loundraw、アニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立!

FLAT STUDIO設立イメージビジュアル「long distance」

『君は月夜に光り輝く』(著:佐野徹夜)や、『君の膵臓をたべたい』(著:住野よる)など、これまでに装画を手掛けた作品の累計発行部数が400万部をこえる、若干24歳のイラストレーター・loundraw(ラウンドロー)が、自身のアニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立したことを発表した。

 現在までに劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」のイメージボード、TVアニメ「月がきれい」でのキャラクター原案、そして、大学の卒業制作として自身が制作のすべてを担い、声優・雨宮天、下野紘らが参加した累計再生数400万再生超のオリジナルアニメーション「夢が覚めるまで」など、様々なかたちでアニメーション制作に関わってきた。

【自主制作】「劇場版アニメ『夢が覚めるまで』予告編」

「イラストレーターとしての可能性を切り拓くべく、未来への決意を込めた挑戦」という、このたびのスタジオ立ち上げ。スタジオからの作品発表など、続報は追って公式HPにて公開される予定。

アニメーションは僕にとって憧れでし…

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11年前の誘拐事件に秘められた謎。色彩豊かな感動のミステリー『星空の16進数』逸木 裕インタビュー

11年前の誘拐事件に秘められた謎。色彩豊かな感動のミステリー『星空の16進数』逸木 裕インタビュー

 第36回横溝正史ミステリ大賞受賞作『虹を待つ彼女』で2016年、鮮烈なデビューを果たした逸木裕さん。謎解きミステリーの面白さと繊細なタッチの人間ドラマを融合させた作風で注目を集める新鋭が、新たに挑んだのは「色彩」にまつわる青春ミステリー。心を揺さぶるその世界に迫った。  

『星空の16進数』 逸木 裕 KADOKAWA 1500円(税別) ウェブデザイナーとして働く17歳の藍葉は、ある風景が気になっていた。それは6歳の時、誘拐犯に連れ込まれた部屋の壁にあった色の洪水。藍葉はひょんなことから知り合った私立探偵みどりに、自分を誘拐した女性・朱里を探してほしいと依頼する。事件に隠された意外な真実とは──。色鮮やかな傑作ミステリー。

 高校中退後、ひとり暮らしをしながら、ウェブデザインのアルバイトをしている藍葉、17歳。単純な作業を命じられるだけの職場だが、人づき合いが苦手な藍葉にとっては、学校よりも居心地のいい場所だ。そんなある日、アパートに私立探偵の森田みどりが訪ねてくる。みどりがバッグから取り出したのはある人物から託されたという白い封筒…

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「イラストレーター」という肩書ではくくれない。 loundraw(ラウンドロー)【インタビュー・前篇】

「イラストレーター」という肩書ではくくれない。 loundraw(ラウンドロー)【インタビュー・前篇】

 『君の膵臓をたべたい』の装画で一躍注目を浴び、出版界からオファーが相次ぐ人気イラストレーター・loundraw(ラウンドロー)。弱冠22歳の彼がこの夏、初の個展を開催する。先日、卒業制作のオリジナルアニメ『夢が覚めるまで』をYouTubeで公開し、1週間で30万回以上再生されるなど大反響を呼んだことも記憶に新しいが、他にも自身もメンバーとして活動するアーティスト集団CHRONICLEでの音楽活動を開始。表現の幅どころか、表現ジャンルをも拡張し始めたloundrawとは何者か?

前後篇のインタビューで、素顔に迫る。

 

——昨年12月刊行の初作品集『Hello,light. ~loundraw art works~』(双葉社)には文芸書の表紙を飾った数々の装画と共に、オリジナルイラストも多数収録されています。見渡してみて改めて感じたんですが、光の表現が独特ですよね。光が個性になる、武器になると感じたタイミングって覚えてらっしゃいますか?

loundraw ちょうど今、個展に向けて昔の絵を見直しているところなんですが、大学1年生くらいから光の表…

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「このアニメは、今の僕の繋がりの集大成」 loundraw(ラウンドロー)【インタビュー・後編】

「このアニメは、今の僕の繋がりの集大成」 loundraw(ラウンドロー)【インタビュー・後編】

 大学1年の頃にイラストレーターとして仕事を始め、大学4年生になった22歳の現時点で、既に確かな地位を築いたloundraw。後篇では、新たに表現活動をスタートさせた「マンガ」「音楽」「アニメ」と、今後の展望について話を伺った。

——他ジャンルへの挑戦の始まりは、昨年8月からpixivで連載中のマンガ『あおぞらとくもりぞら』(原作・三秋縋)でしょうか?

loundraw 当時、電撃文庫の編集長だった三木一馬さんに、三秋縋さんのショートストーリーを原作にマンガを描きませんか、と声をかけてもらったんです。人生で初めて描いたマンガでした。

「第六話 ロールプレイ」『あおぞらとくもりぞら』(原作/三秋縋)

——イラストとマンガって地繋がりのようでいて、とても大きなジャンプが必要だと思うんですよ。

loundraw 確かに、イラスト的な絵を描くと「キレイだけど読みにくい」となってしまうのがマンガだと思います。googleで「マンガ」と検索すると、たくさんコマが出てくるじゃないですか。それをたくさん見て、「人がマンガをマンガだと感じる要素ってどこだろう?」と分析した…

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「loundraw」の本・マンガ

さよなら世界の終わり (新潮文庫)

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作家
佐野徹夜
loundraw
出版社
新潮社
発売日
2020-05-28
ISBN
9784101801902
作品情報を見る
ノーウェアマン (星海社FICTIONS)

ノーウェアマン (星海社FICTIONS)

作家
朝倉 ユキト
loundraw
出版社
星海社
発売日
2016-09-16
ISBN
9784061399518
作品情報を見る
君は月夜に光り輝く (上) (MFC)

君は月夜に光り輝く (上) (MFC)

作家
マツセダイチ
佐野徹夜
loundraw
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-02-22
ISBN
9784040651552
作品情報を見る

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