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白石和彌

白石和彌
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
しらいし・かずや

プロフィール

最終更新 : 2023-05-25

1974年、北海道生まれ。若松孝二監督に師事。2010年『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編監督デビュー。『凶悪』で日本アカデミー賞・優秀監督賞&優秀脚本賞など、『狐狼の血 LEVEL2』では日本アカデミー賞で作品賞、監督賞など最多13部門受賞。

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 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。

 約30年前に書かれた小説を原作にした、素晴らしい脚本が存在する――。その噂は少しずつ日本映画界に広がっていったという。貧困や格差、家族の絆など、普遍的な生の哀しみを内包する逸作の力に惹きつけられた白石和彌が初の企画プロデュースを引き受け、ストーリーの真ん中に佇む、孤独を抱えた水道局員を演じてほしいと熱望したのは生田斗真。今も、そしてこの先も名作として世に刻まれていくであろう一作に魂を注いだ2人にお話を伺った。

取材・文=河村道子

主演・生田斗真

“演じる”というより“空気を纏う”感じでいた

「ただならぬ熱気みたいなものを感じた」。初めて脚本を読んだときのことを、生田さんはそう振り返る。 「10年前に書かれ、大切に温められてきた脚本からは、この映画を成立させたいと願う人々の力、思いの堆積のようなものが感じられました。そうした作品が自分の許へと辿りついて来てくれたこと、映画成立までの長き道のりを歩んでこられた方々からの、“あなたにこの役を演じてほしいんです”という言葉。役者としてこれ…

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「負けの美学を描きました」映画『孤狼の血 LEVEL2』公開記念! 映画監督・白石和彌インタビュー

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(c)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

 2021年8月20日公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』。前作から3年。待ちに待った続編は、“LEVEL2”と謳われている。サブタイトルを付けずにあえて次のステージへとハードルを上げた今作。監督の白石和彌さんにお話を伺った。 (取材・文=野本由起)

「コロナ禍の中、この映画を撮れたのは奇跡でした。エンターテインメントは今後どうなってしまうのか、先が見えない中、撮影を再開できた最初の作品が『孤狼の血 LEVEL2』でしたから。『ここで暴れなかったら、俺たちは何のために映画を作っているんだ?』と、もう一度デビュー作を撮るような気合で撮影に臨みました」  熱を帯びた口調で語るとおり、『孤狼の血 LEVEL2』は全スタッフが持てる力をすべて注ぎ込んだ映画だ。テーマは“日岡の負け戦”。大上の遺志を継ぎ、暴力団と渡り合いながらも、歯車が狂い、転落していく日岡の姿を描いている。 「映画『孤狼の血』は、原作とは違うラストを迎えました。そこから『凶犬の眼』につなげる話にしたかったし、その前にもう一度、暴力団の抗…

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