【たかぎなおこ氏インタビュー】毎日運動する“継続力”、どうすれば身につく? 体力アップの秘訣を語る
『体力アップ1年生』(たかぎなおこ/KADOKAWA)
40代、50代になると、20代との体力差を感じることが多くなり「なんとなく毎日疲れている」「休んでも疲れが取れない」と感じる人も多いのではないだろうか。30代の頃はマラソンを楽しみ、フルマラソンを完走した経験を持つイラストレーターのたかぎなおこさんもそんな一人。42歳で一人娘を出産し、子育てと仕事に追われ、「疲れやすい」「仕事も家事もやることいっぱいなのに…」と日々感じているそう。しかし、「老け込むにはまだ早いでしょ!!」と体力アップを目指して生活を変えることを一念発起。その模様を描いた『体力アップ1年生』(KADOKAWA)を2024年2月に上梓し、等身大で頑張る姿に多くの読者から共感を得ている。たかぎさんに体力アップを図った生活でどんなことが得られたのか話を聞いた。
――たかぎさんは『マラソン1年生』など、マラソンに関する著書も多数お持ちですが、もともと運動すること自体はお好きなんでしょうか?
たかぎなおこさん(以下、たかぎ):子どもの頃は木登りしたり逆立ちしたりとおてんばで、体育の授業も好…