フィクション世界の“女”って、型が決まりすぎじゃない? 現実社会とのつながりを正面から描いたシスターフッド×GL漫画、『つくたべ』愛読者座談会
『作りたい女と食べたい女』2巻(ゆざきさかおみ:著/KADOKAWA) 『作りたい女と食べたい女』(ゆざきさかおみ:著)最新コミックス第2巻の発売を記念して、『つくたべ』愛読者による座談会を開催。料理が大好きな野本さんと、食べるのが大好きな春日さんが出会い、関係を深めていく本作を、フリーアナウンサーの宇垣美里さん、小説家の王谷晶さん、漫画家の椎名うみさんの3名に作品への愛を語っていただきました。フィクションにおける"女"の描かれ方、レズビアン当事者から見た『つくたべ』世界のリアリティ、無視できない現実社会とのつながり……。頷きが止まらない豪華座談会です。
宇垣美里(うがき・みさと) フリーアナウンサー。TBS入社後、アナウンサーとして『あさチャン!』『ひるおび!』などに出演。2019年4月よりオスカープロモーション所属。『週刊文春』(文藝春秋)の「宇垣総裁のマンガ党宣言!」、『週刊SPA!』(扶桑社)の「宇垣美里の沼落ちシネマ」など雑誌連載多数。著書に『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)など。
椎名うみ(しいな・うみ) マンガ家。2014年『ボ…