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仲谷鳰

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なかたに・にお

「仲谷鳰」のおすすめ記事・レビュー

「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』佐伯沙弥香役・茅野愛衣インタビュー

「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』佐伯沙弥香役・茅野愛衣インタビュー

『やがて君になる』AT-X、TOKYO MXほかにて放送中 (C)2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

『やがて君になる』は小糸侑と七海燈子、ふたりの高校生の「好き」の気持ちをめぐる物語だが、いわゆる「モブキャラ」が存在せず、登場人物それぞれが意図と思惑を持って行動しており、読み手が感情移入できるポイントがいくつもあるところが、作品の大きな特徴である。中でも、親友である燈子に想いを寄せていて、当人にはその気持ちを伝えることなくそばにいる生徒会副会長・佐伯沙弥香は、特に繊細に心情が描かれており、とても「気になる」キャラクターだ。そんな沙弥香をTVアニメで演じる声優・茅野愛衣は、「当事者の目線」と「客観的な視点」を持ちながら、映像における佐伯沙弥香のパーソナリティを鮮やかに表現している。役へのアプローチから、彼女が考える「沙弥香のあり方」、声優としての自身の現在地まで、話を聞かせてもらった。

 ちなみに、11月10日に発売されるノベライズ版のタイトルは、『やがて君になる 佐伯沙弥香について』。今の沙弥香に至る背景が描か…

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『やがて君になる』の映像的妙味は、どのように生まれているのか?――加藤誠(監督)インタビュー

『やがて君になる』の映像的妙味は、どのように生まれているのか?――加藤誠(監督)インタビュー

『やがて君になる』AT-X、TOKYO MXほかにて放送中 (C)2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

 TVアニメ『やがて君になる』特集では、3名のメインキャストに話を聞いているが、全員が本作の監督である加藤誠について言及していた。演者とのコミュニケーションを大切にして、収録現場が自然とひとつになることを導いた監督のあり方は、完成した映像のクオリティにも確実に反映されている。さまざまな作品で制作進行や絵コンテ、演出を務めてきた彼にとって、『やがて君になる』は2015年の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』に続いて、監督2作目。自身のクリエイションがどういうものであるかを対象化し、幅広いユーザーに届く作品を目指して力を尽くす監督・加藤誠は、『やが君』とどのように向き合っているのか、話を聞いた。

みんなで同じ方向を向いているような現場を作りたい ――放送が始まって、ユーザーの反応にはどんなことを感じてますか?

加藤:いわゆるエゴサーチは、まったくしていないんです。何回か開こうと思ったんですけど、今回は作品をちゃん…

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心のコップからあふれた“好き”という気持ち──『やがて君になる』仲谷鳰インタビュー

心のコップからあふれた“好き”という気持ち──『やがて君になる』仲谷鳰インタビュー

『やがて君になる』AT-X、TOKYO MXほかにて放送中 (C)2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

 小糸侑と七海燈子、二人の女子高生の心の機微を、その危うく揺れる関係性を丁寧に描いた百合マンガ『やがて君になる』。最新刊6巻が読者に波紋を広げるなか、10月5日からはTVアニメもスタートし、さらなる注目を集めている。原作者の仲谷鳰さんが語るマンガとアニメそれぞれの制作秘話とは? 気になる今後の見どころとは? なお、コミックス6巻のネタバレも含まれるのでご注意を!

人間は変われる。でもそうすぐには変われない ──あらためて『やがて君になる』(以下『やが君』)が誕生した経緯についてお聞かせください。

仲谷鳰さん(以下、仲谷):私はもともと同人誌でマンガを描いていたのですが、その頃から女の子同士の関係性を描くことが多かったんです。自分では百合をそこまで意識していたわけではありませんでしたが、周囲は「百合マンガ」だと言われることが多くて。そこで、一度「どこからどう見ても百合」というマンガをオリジナルで描いてみようと思いま…

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「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』キャスト対談:高田憂希×寿美菜子(後編)

「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』キャスト対談:高田憂希×寿美菜子(後編)

『やがて君になる』AT-X、TOKYO MXほかにて放送中 (C)2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

 10月5日から放送をスタートした、TVアニメ『やがて君になる』。原作の中で繊細に描かれる登場人物たちの心情を丁寧にすくい、『やが君』ならではの美しい背景をいきいきと映し出した第1話は、まさに「原作通り」。ここまでやるか、と思わされる、出色の第1話であったと思う。そして、その印象をより強いものとしているのが、小糸侑役・高田憂希と、七海燈子役・寿美菜子による、劇中のやり取りだ。インタビュー中でも、最初のPVを収録する際に加藤誠監督が「燈子さんと侑さん、まんまですね。安心しました」と述べたというエピソードが披露されているが、ふたりが体現する侑と燈子の言葉は、ごく自然に、しかし同時に確かな手応えを伴って、観る者に届いてくる。キャスト対談の後編では、収録中のエピソードを端緒に、お互いに対して思うことや、ふたりで歌うエンディング主題歌について、話を聞いた。

燈子さんの「わかった、気を付けます」が……想像より100倍くら…

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「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』キャスト対談:高田憂希×寿美菜子(前編)

「好き」の気持ちはどこへ向かう?――『やがて君になる』キャスト対談:高田憂希×寿美菜子(前編)

『やがて君になる』10月5日より、AT-X、TOKYO MXなどにて放送 (C)2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

「人に恋する気持ちがわからない」という悩みを抱える、高校1年生の小糸侑。そんな侑が、入学して間もない頃に出会う生徒会役員の2年生・七海燈子は、「誰に告白されても相手のことを好きになれない」。既刊は重版を連発し、待望のコミックス最新6巻が発売されたばかりの仲谷鳰『やがて君になる』は、第1話のラスト、燈子から侑への「思わぬ告白」から物語が動き始める。学校生活をともに過ごす中で交わす何気ない会話、友人にも打ち明けられない秘密、発した言葉とは裏腹に加速していく感情。それらを通して描かれる侑と燈子の関係は、作品としてはいわゆる「ガールズラブ」にあたるが、『やがて君になる』が素晴らしいのは、登場人物の心の動きが鮮やかに伝わってくること、そして彼女たちが抱えているものは決して少数にしか共感しえない「特殊な気持ち」ではなく、ある種誰にでも身に覚えのある感情であり、それがとても丁寧に表現されていることだ。映像化…

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「君が好き。でも君は私を好きにならないで」女子高生同士の危ういバランスから目が離せない――大ヒット百合マンガ『やがて君になる』 仲谷 鳰インタビュー

「君が好き。でも君は私を好きにならないで」女子高生同士の危ういバランスから目が離せない――大ヒット百合マンガ『やがて君になる』 仲谷 鳰インタビュー

『やがて君になる』5巻 (仲谷鳰/KADOKAWA)

少女たちの揺らぐ気持ちを丁寧にすくいとり、初の連載作品でありながら累計50万部を突破した『やがて君になる』。 〝好き〟という気持ちを知らない少女と、そんな彼女だからこそ好きになった先輩。一筋縄ではいかないふたりの関係性、作品に込めたメッセージについて、作者の仲谷さんにうかがった。

■「恋愛をするのが当たり前」という前提に違和感が

仲谷鳰さん(以下、仲谷)「子どもの頃から山岸凉子先生、萩尾望都先生の作品に触れ、中性的なキャラクターや性別の垣根を越えた関係性に親しんできました。女の子同士のカップリングが好きだと自覚したきっかけは、高河ゆん先生の『LOVELESS』。好みのカップリングは、“面倒くさい子”と、“それを助ける子”の組み合わせ、でしょうか」

――2015年に連載が始まった『やがて君になる』も、まさに“面倒くさい子”と“それを助ける子”の百合マンガ。初の連載作品ながら、瞬く間に多くのファンを獲得した。  主軸となるのは、高校1年生の小糸侑とその先輩・七海燈子の関係性。侑は、人に恋する気持ちが…

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『やがて君になる』最新刊にファン悶絶「今まで、恋をこんなに恋らしく描けている漫画に出会ったことは無いかもしれない」

『やがて君になる』最新刊にファン悶絶「今まで、恋をこんなに恋らしく描けている漫画に出会ったことは無いかもしれない」

『やがて君になる(4)』(仲谷 鳰/KADOKAWA)

 その新鮮な切り口と先の読めない展開で、「今もっとも読んでほしい恋愛漫画」として各所で高い評価を得ている『やがて君になる』。待望の第4巻が発売になり、「今まで、恋をこんなに恋らしく描けている漫画に出会ったことは無いかもしれない」などと反響が広がっている。

 同作は、月刊コミック電撃大王で連載中の仲谷 鳰による恋愛漫画。“好き”という感情がわからない高校1年生の小糸 侑(こいと・ゆう)と、学業も運動もこなす優等生の高校2年生・七海燈子(ななみ・とうこ)の二人による、新たな恋愛のカタチを描く作品。

 第4巻の舞台は、生徒会の夏休み合宿。それぞれの思いを秘めながら合宿に臨む侑と燈子だが、その一方で二人の関係にも変化が――。そして、燈子から発せられる言葉「侑は私のこと、好きにならないでね」。

 新たな展開を迎える本作には、「お互いの距離感とフィルターのかけ具合が絶妙」「感情の機微が文学的で、各人物の考え方や悩みなどが巧く書かれている」「好きになるということの意味をこれでもかと考えさせられる作品」との声が続々…

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