「たそがれ堂は今日もやさしい涙を流させてくれる」 ちょっと不思議なコンビニで繰り広げられるハートウォーミングな物語
累計42万部を突破した大人気シリーズの最新刊『コンビニたそがれ堂 花時計』が、2020年3月26日(木)に発売された。ちょっと不思議でハートウォーミングな物語に、読者からは「たそがれ堂は今日もやさしい涙を流させてくれますね。他作品とのつながりにもニ…
累計42万部を突破した大人気シリーズの最新刊『コンビニたそがれ堂 花時計』が、2020年3月26日(木)に発売された。ちょっと不思議でハートウォーミングな物語に、読者からは「たそがれ堂は今日もやさしい涙を流させてくれますね。他作品とのつながりにもニ…
やさしい狐の神様と化け猫の看板娘が働く、「たそがれ堂」は、本当にほしいものがある人だけが辿りつける、この世で売っているすべてのもの、そしてこの世には売っていないはずのものまで何でも揃っている不思議なお店。そこでは大切な探しものが必ず見つか…
「風早駅前商店街の駅前商店街のはずれに夕暮れどきに行くと 古い路地の赤い鳥居が並んでいるあたりで 不思議なコンビニを見つけることがあるといいます」 この一文から温かく、ほんのり切ない物語の扉はいつも開く。やさしい狐の神様と化け猫の看板娘が働く…
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2018」の受賞作が決定した。 ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、辻村深月氏の『かがみの孤城』(ポプラ社)。 翻訳小説部門では『カラヴァル 深紅色の少女』(ステファニー・ガー…
全国の書店員の間で、村山早紀のファンタジー小説『百貨の魔法』をディスプレイする「密かなるディスプレイコンテスト」が密かなブームを巻き起こしている。コンテストは「売り場から物語が始まるみたいで素敵」「POPにこんなに惹かれて買った小説は初めて!…
ずーっと前から、「コンビニたそがれ堂」シリーズや『海馬亭通信』を書いていた頃から、村山さんのなかには、舞台である〝風早〟の街の地図に、一軒の百貨店が刻まれていたという。古い歴史を持つ、ちょっと不思議な、海辺にあるその街の西側。太平洋戦争末…