注目の新刊 『いじめっこ』 ダ・ヴィンチ2013年11月号
「あっち いけ！」大きい牛のひと言をきっかけに、小さい牛はいじめっこに。「あそぼう！」とやってきた友だちにも「ちび！」「ぐず！」「ぶた！」と、悪い言葉はどんどんエスカレート。同時に、小さい牛はみるみる大きくなってページをはみ出したころ、ヤギ…
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レビュー・書評
注目の新刊 『おじさんとカエルくん』 ダ・ヴィンチ2013年8月号
雨の朝。雨で不機嫌なおじさんと、雨だからご機嫌なカエルくん。朝起きて、身支度をして、おなじみのカフェに行くまで、何もかもが対照的なふたりの気分と行動。そんなふたりが偶然出会ったとき……。カエル君の無邪気な様子に思わず口元がゆるみ、雨が楽しく…
注目の新刊 『ふかいあな』 ダ・ヴィンチ2013年5月号
カエルがトラから逃げようと走っていたら、深い穴に落っこちた。助けようとしたネズミも、スローロリスも、マレーグマも、サルも次々と穴に落ち、声を揃えて「なんてこったい！」。みんな揃って絶体絶命！と、そのとき……。繰り返しが楽しい読み聞かせ本。
注目の新刊 『どうしよう！』 ダ・ヴィンチ2013年4月号
「あさ おきると、じけんが おきていた。たいへんだ、ポポが いない！」大好きなぬいぐるみのポポをめぐって、ぼくと、ねこのミュウがくりひろげる、心なごむ物語。シンプルでコミカルなストーリーは、大人にも“本当にだいじなもの”の存在を改めて考えさせて…
注目の新刊 『アナベルとふしぎなけいと』 ダ・ヴィンチ2012年12月号
どれだけ編んでもなくならない不思議な毛糸。アナベルは、家族や学校の友達みんな、親戚や町じゅうの犬や猫にセーターを編んであげるが、毛糸はまだまだある。その噂を聞いた王子が、アナベルの毛糸を盗み出し……。「幸福」の本質を教えてくれる、温かい物語…
注目の新刊 『105にんのすてきなしごと』 ダ・ヴィンチ2012年9月号
ある金曜の夕方、個性的な105人の男女がそれぞれ身支度を整え、音楽ホールへと向かう。そして心をひとつにして美しい音楽を奏で出す……。細やかに時にユーモラスに演奏開始までの緊張と高揚の数時間を描ききった、大人も子どもも繰り返し楽しめる絵本である。
