「理不尽なことにはNOを!」自分らしく生きるためには、声を上げるという選択もある 『私だけの選択をする22のルール』後編
『私だけの選択をする22のルール あふれる情報におぼれる前に今すべきこと』(ハヤカワ五味/KADOKAWA)
大学在学中から数々のアパレルブランドを立ち上げ、デザイナー・起業家として注目を浴び、最近ではコメンテーターやパーソナリティとしても活躍するハヤカワ五味さん。
知識に裏打ちされた知性と、まっすぐに物事に立ち向かう勇気が、しばしば発信されるSNSからも垣間見える。
情報過多な時代で、自分の軸をぶらさずに、自分らしい人生を生きている彼女は、どんな基準で人生を選択しているのだろうか。
初の著書『私だけの選択をする22のルール あふれる情報におぼれる前に今すべきこと』には、彼女が選択をする際に自らに課している「ルール」と、その背景が綴られていた。
■3年間続いた教師からの嫌がらせ
小学生になってからは、教師からの陰湿ないじめが3年ほど続きました。引っ込み思案ながら何事にも率先して取り組み、なんでも率直に意見を述べることが多かったため、大人からしたらすごく生意気に映ったのだと思います。
そして、格好の的となった私は、今考えても「なぜ?」と思うよう…