KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「千葉雅也」のレビュー・書評

昼のカツカレー、欲望に任せて食べるか、ダイエットを取るか? 単純な二択で考える思考をやめると生きやすくなる

昼のカツカレー、欲望に任せて食べるか、ダイエットを取るか? 単純な二択で考える思考をやめると生きやすくなる

生きづらいといわれる現代社会において、少なくない人がなんとなく不安や窮屈さを常に感じているかもしれない。その原因は何なのか、どう解釈して対処すれば良いかがわかれば、生きづらさが少しは軽減されるかもしれない。 「新書大賞2023」大賞に選ばれた『…

もっと見る

直木賞作家や音楽アーティスト、芸術家…さまざまな分野の表現者たちが紡いだ新しい”私小説”の形

直木賞作家や音楽アーティスト、芸術家…さまざまな分野の表現者たちが紡いだ新しい”私小説”の形

作家が経験したことのほぼそのままを書くスタイルの「私小説」(代表例は梶井基次郎作『檸檬』、田山花袋作『布団』など)は、20世紀初頭に確立しました。そしてSNS全盛の2020年代、経験したことをそのまま、ないしは多少の脚色を添えて(あるいは全くもって…

もっと見る

【第162回芥川賞候補作】「抱かれればいいのに。いい男に」――気鋭の哲学者による“哲学×青春”小説

【第162回芥川賞候補作】「抱かれればいいのに。いい男に」――気鋭の哲学者による“哲学×青春”小説

自分らしく生きるとはどういうことかを示唆した『勉強の哲学 来たるべきバカのために』が、“東大・京大でいま1番読まれている本!”として話題を集めベストセラーとなった哲学者・千葉雅也。その初の小説『デッドライン』(新潮社)が満を持して刊行され、各…

もっと見る