滝沢秀明「骨太の作品に華を添えられたら」 現役医師による小説『孤高のメス』シリーズがドラマ化
『孤高のメス 完結篇 命ある限り』(大鐘稔彦/幻冬舎)
2019年からスタートするドラマ「連続ドラマW 孤高のメス」に、滝沢秀明が出演することが明らかに。初の外科医役に挑むとあって、「タッキーのドクター役なんて楽しみすぎる!」「難しそうな役だけど頑張って欲しい」と話題になっている。
同作は、現役の医師でもある小説家・大鐘稔彦のシリーズが原作。大鐘は先駆的医療や医学界の歴史に残る執刀など6000以上もの手術を担当してきた経歴の持ち主で、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている。小説には大鐘の実体験も反映されており、シリーズ累計160万部を突破。2010年には、堤真一主演で映画化もされている。
物語の舞台となるのは、臓器移植がタブー視されていた1980年代後半の地方民間病院。医療先進国アメリカで医学を学んだ主人公・当麻鉄彦は、「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべき」という信念のもとあらゆる難手術に挑む。しかし日本初の臓器移植手術の話が持ち上がったとき、当麻は古い医療体制と対立することになってしまう―。
「現役医師が書いてるから専…