故・野村克也氏が遺した257の言葉と哲学から学ぶ。「周りから非難ごうごう浴びるようになって初めてプロ」
誹謗中傷が社会問題になったり、アンチコメントに悩むSNSユーザーがいたりする。日常をつぶやいたり趣味として公開したりするだけにとどまる個人にとって、ふいに飛んでくる心ない誹謗中傷やアンチコメントは恐怖でしかない。アカウントやコンテンツの公開範…
誹謗中傷が社会問題になったり、アンチコメントに悩むSNSユーザーがいたりする。日常をつぶやいたり趣味として公開したりするだけにとどまる個人にとって、ふいに飛んでくる心ない誹謗中傷やアンチコメントは恐怖でしかない。アカウントやコンテンツの公開範…
『遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと』(飯田絵美/文藝春秋) 2019年。僕(筆者)は神宮球場で野村克也氏がバッターボックスに立つ姿を見ていた。この日、東京ヤクルトスワローズ球団設立50周年記念「スワローズドリームゲーム」という、野村監督率いる…
野村克也氏は、日本で最も知られる野球人だろう。選手としての功績もさることながら、監督として、野球評論家としての実績と人気は、まさに不世出。御年84歳の今も、メディアで見ない日はない。だから、野村氏のことを“一流”の成功者とみる人も少なくないか…
ノムさんこと、元プロ野球監督の野村克也ほど、著書の多いスポーツ選手はいないだろう。だが、『ありがとうを言えなくて』(野村克也/講談社)は、氏がこれまで多数出してきた野球理論の本でもなければ、人材育成や組織作りについて語ったビジネス系自己啓発…
本書『野村メモ』(日本実業出版社)の著者・野村克也氏といえば、通称「ノムさん」。データ重視の「ID野球」を掲げ、所属プロ野球チームを何度もリーグ優勝や日本一にみちびいた知将。ポジションはキャッチャー。独特の「ボヤキ」をささやき、バッターを翻…
野球というスポーツは昔から日本人に人気がある。今でも野球関連の書籍は多数出版されており、なかでも、元プロ野球選手の野村克也と落合博満の書籍はビジネス書としても注目を集めている。なぜ、長嶋茂雄でもなく王貞治でもなく、野村と落合なのだろうか。…
今でこそ夫婦共働きや家事の折半が増えて来たが、ひと昔前までは家の事は妻が担うのが当たり前だった。そのため、家事の全てを妻に任せて来た結果、万が一妻に先立たれたときに右往左往する羽目になることもありえない話ではない。『なにもできない夫が、妻…
現在の野村氏のボヤきの師匠は、南海監督時代の選手、つまり部下であった江本孟紀氏のようです。 当時、江本選手はよくベンチ批判を繰り返し、最後は「ベンチがアホだから、野球ができん」の名ゼリフを残して引退しました。 これに対し野村監督は、この場合…