磯村勇斗さんがおすすめする「いろいろな想像力を膨らませてくれる、ロマンのある本」とは?
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、磯村勇斗さん。 (取材・文=松木智恵 写真=TOWA)
都市伝説好きで知られる磯村勇斗さんが選んだ一冊は『私が見た未来』。表紙に「大災害は2011年3月」と書かれており、東日本大震災を予言していた本として有名に。さらに完全版には、2025年に新たな大災難が起こるとも記されている。 「たつき諒さんの予言については元々うわさで聞いていたんです。最初は初期の本を手に入れたくて調べたんですけど、すごい高値が付いていて。これは無理だなと思っていたら完全版が10月に発売されると知って、すぐに予約をしました。読んでみて、皆さんが大災難の予言を信じるか信じないかは置いておいて、まずは本の中にあるメッセージを広める必要があるのかなと思ったので、ここで選ばせていただきました」 予知夢はあると思う、と磯村さん。 「脳は宇宙と構造が似ているとも言われているし、科学で証明しきれないほどの未知の生態系ですから。僕も仕事中に『あ、こ…