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けんご

けんご 撮影:冨永智子
職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
けんご

プロフィール

最終更新 : 2022-01-25

1998年生まれ。幼少期から野球に取り組み、大学まで野球部に所属。大学4年時に始めた小説紹介のTikTokが人気を集め、ベンチャー企業に就職後も活動を続けている。

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けんごさん

 2021年10月に発売された道尾秀介氏の連作短編『N』(集英社)が、今年のはじめ、書店やネット書店から姿を消した。時を同じくして、集英社文芸書のXには「『N』の重版決定」という文字が。小説紹介のけんごさんがYouTubeとTikTokで『N』を紹介したことで、爆発的に売り上げが伸びたとか。

 けんごさんは、2020年11月頃からTikTokで小説紹介の投稿をスタート。そこで紹介された本に次々と重版がかかることから、「けんご重版」という言葉まで生まれた。

 先日投稿された『N』の動画は、YouTubeとTikTokの合算で500万再生を突破。小説を読んでこなかった人たちにまで読書の楽しみを広げている。本稿では、『N』の投稿に関することや、けんごさんの小説紹介の極意、若い世代と本の関係などについて本人に伺った。

●小説は他のエンタメより賞味期限が長い

——『N』が発売された約2年前にも、TikTokで紹介動画を投稿されていました。どんなきっかけで『N』に出会ったのでしょうか。

けんごさん(以下、けんご):『N』は出版前からかなり話題性が高く、僕…

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BookTokerけんごが「就活前に読んでほしい」と推薦! 池井戸潤 の『民王』を読んだほうがいい理由

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TikTokで小説紹介動画をあげる「Book Toker」であり、自らは「小説紹介クリエイター」と名乗るけんごさん。紹介する小説が中高生らの間で話題になり、重版される作品が続出している。もともと池井戸潤ファンだというけんごさんに、最新刊『民王 シベリアの陰謀』の魅力を語ってもらった。

(取材・文=門倉紫麻 撮影=冨永智子)

これから世に出る人にはぜひ読んでほしい

“もし、この世から「あ」という言葉が消えてしまったら――どんなことが起きると思いますか?”  こんなフレーズから始まる31秒のTikTokの動画が、30年以上も前の筒井康隆の名作『残像に口紅を』を再びベストセラーに導いた。動画を作成したのは、小説紹介クリエイターのけんごさん。   現在23歳のけんごさんが小説を読み始めたのは数年前、大学に入ってからだ。書店で「分厚さ」に惹かれ手に取った東野圭吾『白夜行』で小説のおもしろさに触れた。  約1年前から、小説を読むことのフレッシュな喜びを、TikTokで中高生を中心とした若い世代に伝え始め、就職後もその活動を続けている。  池井戸作品に出会ったの…

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