SFやファンタジーを想像してしまうこのタイトル。第1章は相当に強烈です。描かれるのは、近未来のような、現在のような不思議な時間軸。「平和警察」と呼ばれるナチスのよ…
小説・エッセイ
2015/4/6
大賞に選ばれればベストセラー化間違いなしとも言われる、「2015年本屋大賞」のノミネート作品が発表となった。 対象作品は、2013年12月1日から2014年11月30日の間に刊行…
文芸・カルチャー
2015/1/21
「大人」という存在は、子供が生み出した幻想に過ぎないかもしれない。年を取るたびにそんな風に思ってしまうのは、自分が子供の頃憧れていた大人になれていないためだろ…
小説・エッセイ
2015/1/6
『キャプテンサンダーボルト』阿部和重、伊坂幸太郎 ●あらすじ● 小学生時代、同じ野球チームだった相葉時之と井ノ原悠。各々の理由で人生に行き詰った二人の男は20代後半…
今月のプラチナ本
2015/1/6
『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂幸太郎/幻冬舎) この物語の始まりは、ちょっと変わっている。本書には6つの短編が収録されているが(そしてそれらはもちろんリン…
文芸・カルチャー
2014/10/6
7年ぶりの伊坂幸太郎特集! 現在の伊坂さんがたくさん詰まっています。 編集I 2007年4月号の伊坂幸太郎特集から早7年。前回は、伊坂さんの第1期~第2期のはざまといえるよ…
特集番外編1
2014/3/6
2014年4月号(3月6日発売号)は、人気作家・伊坂幸太郎の大特集!かつて、ダ・ヴィンチで伊坂さんの特集をしたのは、2007年4月号。あれから早7年。その間、伊坂幸太郎には…
ピックアップ
2013/12/31
どんな子どもの背にも親の影が射す。どうあがいたって子どもは親に似るものだし、ましてや、同じ屋根の下で同じ物を食べて同じテレビを見て同じ空気を吸っていれば、血が…
小説・エッセイ
2013/12/20
『県庁おもてなし課』(有川 浩/角川書店) 毎年年末の恒例企画『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR」。その年の総決算となる同特集号が今年も発売された。ダ・ヴィンチ…
文芸・カルチャー
2013/12/15
七尾は「マーフィーの法則」を地でいく心底ついていない殺し屋で、列車内どこかにあるトランクを見つけ出し、下車するだけの仕事をまかされて、東京駅発新幹線のはやてに…
小説・エッセイ
2013/11/10
「マンガ大賞2011」ノーミネートのタイムストップSFマンガ『刻刻』は、水木しげる先生や小説家の伊坂幸太郎氏が絶賛したという作品です。特に伊坂氏は「最近、“何か面白い…
SF
2013/8/14
連作短編と言うには話が続いている。むしろ5つの章に分かれた長編と言った方がいい。ところが驚くべきことに、書き下ろしの第5章以外は、それぞれ独立した短編としてすべ…
小説・エッセイ
2013/3/3
伊坂幸太郎の最新作『残り全部バケーション』の配信がスタートし、電子書籍ストアhontoでは、伊坂幸太郎の人気8タイトルを対象に、購入すると50ポイントが還元されるキャ…
小説
2013/2/27
他人のSOSをなぜか敏感にキャッチしてしまい、けれど何もできないことを情けなく感じている遠藤二郎。彼は家電量販店の店員だが、実はイタリア留学中に悪魔払いの修行をし…
小説・エッセイ
2013/2/1
電子書籍にまつわる疑問・質問を、電子書籍・ITに詳しいまつもとあつし先生がわかりやすく回答! 教えて、まつもと先生! かべ:いやー、前回のキンドルの記事はすごく反…
2012/12/5
釣りに出かけたはずの私は、気がついたときには草原に倒れていた。何かに絡めとられたように身体が動かない。そばには一匹の猫。名はトムという。彼は語る。ぼくの国でた…
小説・エッセイ
2012/10/28
大著、と言っていい。電子書籍には何ページという概念がないので説明しにくいのだが、.book形式で上巻163KB・下巻207KB……うーん、ピンと来ないな。文庫版では上下巻合わせ…
小説・エッセイ
2012/9/2
「一緒に本屋を襲わないか」 大学入学のため引越してきた椎名は、アパートの隣人である長身の美青年河崎から初対面のはずなのになぜか書店強盗の話を持ち掛けられる。目的…
小説・エッセイ
2012/8/14
毎年本好きたちがその年のベスト本を選ぶ、ダ・ヴィンチ1月号恒例の特集「BOOK OF THE YEAR」。 「振り返るのに1年は長すぎる!」ということで、ダ・ヴィンチ7月号では201…
なんでもランキング
2012/7/24
有名作家7名が、現在発売中の『オール讀物』7月号(文藝春秋)で悩みを打ち明けている。角田光代は、「酒を飲むと途中から記憶がなくなります。そのころに連載の話などさ…
文芸・カルチャー
2012/7/5
毎年本好きたちがその年のベスト本を選ぶ、ダ・ヴィンチ1月号恒例の特集「BOOK OF THE YEAR」。 「振り返るのに1年は長すぎる!」ということで、ダ・ヴィンチ7月号では201…
なんでもランキング
2012/6/12
当代の人気作家4名のほのぼのとしたミステリーを収録したアンソロジー。恐妻家の男・兜の意外な姿を描いた「BEE」(伊坂幸太郎)、故郷の自然と想い出を守るために夏美が…
2012/6/6
この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやって来たが、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間にも、猫の僕にも分からない――。架空世界を舞台に描く、…
2012/6/6
あの時、どうして小津選手はPKを決めることができたのか」。就任間もない大臣は、10年前のワールドカップ・アジア予選最終戦の調査を進める。長年の疑問を解き明かすため…
2012/5/7
昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。 今回は生きかた、働きかたを考える本を紹介するラコ! 5位の『終末のフール』、あと3年で地球が滅びるとしたら、 ぶっ…
アドベンチャー
2012/5/5
「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の4篇からなる伊坂幸太郎の短篇集が、このフィッシュストーリー。 “FISH STORY”とは、サカナ…
小説・エッセイ
2012/4/4
ごく近い将来、「地球が確実に滅亡する」という事実が発覚したら、人類はどうなるか? パニック系の小説や映画には良くあるタイプのテーマ。これには既に数百・数千におよ…
小説・エッセイ
2012/3/19
伊坂幸太郎自らが、おすすめのミステリー本を厳選して紹介! 読んでいて楽しいことが大事、でも、サプライズも大事。魅力的な人間関係とおしゃべりを生み出して、誰も読ん…
文芸・カルチャー
2012/3/16
ダ・ヴィンチ4月号の「完全保存版絶対おもしろいミステリーガイド270」では、作家の伊坂幸太郎さんが自身の作品のキャラクターたちがどのようにして生み出されるのか、イ…
文芸・カルチャー
2012/3/16
特集番外編 編集R ミステリーの読者というと、とてもマニアックなイメージがありませんか? 本格、新本格、警察庁説、ハードボイルド、時代モノなどなど、細分化してさま…
特集番外編1
2012/3/6
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ねこは狸を誘って山へ芝刈りに! すると、なにやら聞きなれない音が聞こえ…【カチカチ山なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし②
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着ぐるみいらずということで即採用! お化け屋敷の「化け猫役」で大活躍! /ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6⑩
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鈴木おさむ氏が1本のTV番組でもらったギャラの最高額は1000万。32年間携わった大好きなTVについて語る『最後のテレビ論』
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恋愛はすべての生物が命がけで行う一番残酷な戦争である――人間の恋愛を生物学でシュールに解説する『あくまでクジャクの話です。』
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NHK総合でドラマ化『つまらない住宅地のすべての家』が文庫に。平凡な住宅地に脱獄犯が接近中というニュースに、住民たちは…?
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20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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