小説家・村上春樹が2016年の「ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞」を受賞した。2016年10月30日(日)にデンマークで授賞式が行われたのだが、そのスピーチの中で…
文芸・カルチャー
2016/11/8
人は他者の顔を確認することで、その存在を確認する。顔に浮かぶ表情を読み取ることで、他者の心を理解しようと努める。顔は人間関係の構築において、とても重要なパーツ…
文芸・カルチャー
2016/11/3
『タランチュラ』 (ボブ・ディラン:著、片岡義男:訳/KADOKAWA) ミュージシャンのボブ・ディランが2016年「ノーベル文学賞」を受賞した。受賞理由は「アメリカ音楽の伝…
文芸・カルチャー
2016/10/17
誰しもが子どもの頃に読んだであろう“絵本”。胸をワクワクさせながら次のページをめくったり、誰かが読み聞かせてくれるのを聞いたり。しかし、成長するにつれて「絵本=…
文芸・カルチャー
2016/10/17
「〆切(しめきり)」。人がそのことばを最初に強く意識するのは、おそらく小学生の夏休みだろう。宿題を提出期限までに間に合わせなければと思っていたあの頃からウン十…
文芸・カルチャー
2016/9/20
せっかく秋めいてきたというのに、〈緑色をした気の触れた夏〉という言葉を見てすぐさま、湿度が高くてうだるような日本の夏を思い出してしまった。主人公の少女のどこに…
文芸・カルチャー
2016/9/9
現代日本を代表する小説家・村上春樹の文学作品と、イラストレーションとの関係をテーマにした企画展『村上春樹とイラストレーター-佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水…
文芸・カルチャー
2016/5/24
――『羊と鋼の森』の2016年本屋大賞受賞おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか。 宮下さん「『ええ?』という驚きと信じられない気持ちが大きくて、まだ実感が…
文芸・カルチャー
2016/4/28
―小説を書くことに関する、僕の見解の(今のところの)集大成みたいなものとして読んでいただければと思う― 430万部を突破した、1987年の『ノルウェイの森』を機に、世界…
文芸・カルチャー
2016/1/12
2013年4月に発売された、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の電子版が2015年12月4日(金)に発売される。 村上作品ではこれまで、『村上さんのとこ…
文芸・カルチャー
2015/11/7
2015年のノーベル文学賞。英国など複数の大手ブックメーカーで2番人気となり、「今年こそ村上春樹くるだろ」と、国内だけでなく世界中の期待が集まっていたが、選ばれたの…
文芸・カルチャー
2015/10/22
『職業としての小説家』もそうだが、毎回新刊が発売されるたびに、これでもかというほど話題となる村上春樹氏。作家でここまで大々的に取り上げられる人なんて、他にちょ…
小説・エッセイ
2015/10/22
アメリカ文学研究者であり、稀代のメキキスト・柴田元幸が、古今東西の文学世界を変幻自在に遊びつくす文芸誌『MONKEY』の最新号が、2015年10月15日(木)に発売された。…
文芸・カルチャー
2015/10/21
日本でもっともノーベル文学賞に近い小説家と言われ、日本のみならず世界も注目する村上春樹の新刊『職業としての小説家』が、いよいよ2015年9月10日(木)に発売を迎える…
文芸・カルチャー
2015/8/28
読者から寄せられた質問に対する村上春樹の回答が、身も蓋もなさすぎるらしい――今年のはじめ、インターネットの一部で話題になった。2015年1月15日から、期間限定でオープ…
文芸・カルチャー
2015/8/4
米タイム誌が2015年4月16日(木)に発表した2015年の「世界で最も影響力のある100人」の中に、片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が選ばれた。今回日本人で選ばれたのは…
生活
2015/4/17
『杏のふむふむ』(杏/ちくま文庫) 女優杏さんがそれまでの人生を、人との出会いをテーマに描いたはじめてのエッセイ集『杏のふむふむ』が文庫化。村上春樹氏の解説付き…
文芸・カルチャー
2014/12/7
『黒い瞳のブロンド』(ベンジャミン・ブラック:著、小鷹信光:訳/早川書房) 村上春樹が新訳に挑戦し、新たな息吹を吹き込まれて話題となったレイモンド・チャンドラー…
文芸・カルチャー
2014/12/5
『アナと雪の女王』(サラ・ネイサン、セラ・ローマン:著、しぶやまさこ:訳/偕成社) 世界中で大ヒットを記録しているディズニー映画『アナと雪の女王』。その勢いは止…
ディズニー
2014/5/1
『フラニーとズーイ』(サリンジャー:著、村上春樹:訳/新潮社) 村上春樹が、サリンジャーの『フラニーとズーイ』(新潮社)を新訳し、話題になっている。春樹といえば、…
文芸・カルチャー
2014/3/29
村上春樹に関する謎は、国民全般に共通した疑問ではないでしょうか。私の周りもみな必ず春樹を読みます。「みんなが読んでいるから読む」「話題になったから読む」「また…
小説・エッセイ
2014/3/20
文藝春秋から2014年4月18日(金)に村上春樹の短編小説集『女のいない男たち』が発売される。文藝春秋からは昨年4月に刊行され話題を呼んだ長編小説『色彩を持たない多崎…
文芸・カルチャー
2014/3/15
アタシャね、村上春樹読んでますよ、いちおうね。でもね、わっかんねーっちゅうの。なにが書いてあんだい、あれってさ。 『風の歌を聴け』。なんでラジオのディスクジョッ…
2014/1/13
『ダ・ヴィンチ1月号』(KADOKAWA メディアファクトリー) 12月6日(金)に発売のダ・ヴィンチ1月号では、毎年恒例となる「BOOK OF THE YEAR 2013」特集にて「記憶に残った…
マンガ
2013/12/5
『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』(大森 望:編/ハヤカワ文庫) 毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない“本のソムリエ”としてとっても頼りになる書…
文芸・カルチャー
2013/11/7
訳書『グレート・ギャツビー』が30万部を突破した村上春樹の最新翻訳書は、「恋」がテーマ。マイリー・メロイ、デヴィッド・クレーンズら9人の現代作家によるチャーミング…
2013/10/13
『書き出し「世界文学全集」』(柴田元幸:編・訳/河出書房新社) 学生時代、夏休みの宿題で苦戦したという人が多いのが「読書感想文」だろう。とにかく何か読まなくては…
文芸・カルチャー
2013/9/3
それは自分探しの旅か?閉ざされた過去の葬送か?色彩の完璧な調和はなぜ壊れたのか?発売後1週間で100万部を超え、今年最大の話題作となった村上春樹の最新作を、加藤典…
2013/8/6
村上春樹狂想曲から3か月が経とうとしておりますが、皆さまは読まれましたでしょうか、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。読んだ方にはもちろん、買ったはい…
小説・エッセイ
2013/6/28
数々のベストセラーを生み出し、村上春樹作品の愛読者は日本だけじゃなく世界中に広がるラコ。そんな村上作品には、かなりの頻度で「音楽」が差し込まれているのも特徴だ…
なんでもランキング
2013/6/24
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深夜残業でクタクタ…。部屋に入った瞬間、くろべぇ布団に倒れ込み朝を迎える/ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6 ⑥
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