自分の未来に対する希望が持てなくなった時、静かに諦めてひっそりと己の殻に閉じこもる人がいる。乙一氏によるミステリー小説『暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)』…
文芸・カルチャー
2023/12/14
乙一氏の『さよならに反する現象』(KADOKAWA)は5つの短編小説から成る、200ページ弱の書物だ。そう聞くとボリュームが少ないと思われるかもしれないが、ひとつひとつの…
文芸・カルチャー
2022/6/26
精巧に練られたミステリー漫画に“騙される”感覚は、何物にも代えがたい気持ちいいものだが、その分、作品を丹念に読み込まなくてはならない。「素晴らしいミステリーに騙…
マンガ
2018/7/28
人気作家・乙一氏原作のコミックス『傷』『きみにしか聞こえない』『失踪HOLIDAY』が、2018年4月4日(水)に一挙電子書籍化された。 今回電子化された3作品はいずれも乙一…
マンガ
2018/4/6
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、舞台『ナミヤ雑貨店の奇…
あの人と本の話 and more
2016/4/6
“越境”する才能をひも解く! 編集T 乙一さんが今年作家生活20周年を迎えられます。集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビューされたのが17歳の頃でしたか…
特集番外編2
2016/4/6
『Arknoah 2 ドラゴンファイア』(乙一:著、toi8:イラスト/集英社) 兄弟そろっていじめられっこのアールとグレイは、不思議な絵本『アークノア』の世界に迷いこんでし…
文芸・カルチャー
2015/10/6
父親を亡くした兄弟・アールとグレイ。いじめっ子から逃げるうち、2 人は不思議な世界〈アークノア〉に迷いこんでしまった。その世界から抜け出すためには、恐ろしい〈怪…
2013/7/5
「イェーイ!ボクはパンツくんだ!ヨロシク!」。算数の授業中に、ボクの白いブリーフパンツが突然しゃべった。そして、ボクたちは友達になった。一番の友達に。人気作家…
2012/11/6
たぶん、人によって見解は違ってくるのだろう。 なにを期待して読むか。それによっても意見は違うと思う。 松浦はね。デビュー作から入ったので、無理にホラー色を強めた…
小説・エッセイ
2012/6/25
先日、東京でも初雪が降りました。玄関のドアを開け、まっ白く覆われたアスファルトを目にしていると、乙一さんの短編「ホワイト・ステップ」が頭に浮かんできました。 「…
小説・エッセイ
2012/2/1
夏本番!暑さを楽しむのもよいけれど、ジリジリした陽射しさえ凍りつく、そんな体験もしてみたいもの。 そこで、ダ・ヴィンチ読者による、オススメ怪談・ホラー作品ランキ…
文芸・カルチャー
2011/9/5
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あたしのこと飼わせてあげる! 昼は美少女、夜はネコの奔放少女とネコ好きアラサー男性の同居生活を描いた『みーちゃんは飼われたい』
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