〈長年抱き続けている工場への思い入れを本の形にして記したい。子どもの私が味わったあの瑞々しい体験を、作家になった今の自分の言葉でよみがえらせてみたい〉――著者・…
暮らし
2021/4/22
小説を読んでいると、「どうしてこんなことが」と思いながらも、やがてその心は主人公と重なり、自らその世界にすっかりと入り込んでしまうことがある。小川洋子さんの最…
文芸・カルチャー
2018/4/7
芥川賞作家・小川洋子の小説『密やかな結晶』が石原さとみ主演で舞台化され、2018年2月から上演されることが分かった。この発表にファンからは「絶対観ます!」「石原さと…
エンタメ
2017/11/4
一つの短編を読み終わると、次のページに記された、実在の人物や歴史的事実にまつわる短い文章にハッとさせられる。小川洋子さんの最新短編集『不時着する流星たち』はそ…
新刊著者インタビュー
2017/2/6
『博士の愛した数式』(小川洋子/新潮社) 公式の暗記や筋道を立てた証明、そして必要不可欠なひらめき。難解なイメージがつきやすく、どうしても敬遠されがちな「数学」…
文芸・カルチャー
2014/10/27
不協和音を奏でる掃除機の音もキレイ好きな人の手にかかれば、リズミカルなジャズの調べだ。食通の人の冷蔵庫を開けば、活気ある朝市に迷い込んだ心地がする。電化製品と…
小説・エッセイ
2014/3/31
たてがみはたっぷりとして瑞々しく、温かい――。ディープインパクトの凱旋門賞への旅に帯同することになる一頭の馬、森の彼方此方に不思議な気配を残すビーバー。人の孤独…
2013/6/6
小鳥のさえずりを理解し、不思議な言葉しか話さなくなった兄。彼の言葉を唯一理解できる弟。二人は小鳥たちの歌にじっと耳を澄ましながら、世界の片隅で、静謐で幸せな生…
2012/12/6
『冥土めぐり』(河出書房新社)で2012年上半期の芥川賞を受賞した鹿島田真希。『文藝春秋』に掲載された選評でも、「鹿島田さんにしか描けない世界」(小川洋子)、「受…
BL
2012/8/21
締め切りを前に白紙の恐怖に怯え、店員とのやりとりに傷つき、ハダカデバネズミに心奪われる――。『猫を抱いて象と泳ぐ』『最果てアーケード』などで絶大な人気を誇る著者…
2012/8/6
先日、50万部を超えるベストセラー小説『舟を編む』(三浦しをん/光文社)が、松田龍平と宮崎あおい主演で映画化されることが発表された。このニュースを受けて気になる…
エンタメ
2012/7/28
そこは世界で一番小さなアーケード。風変わりな品々を扱う店主と、理由あってそこに集まる客たちのささやかで不思議な物語――。『博士の愛した数式』などで知られる著者が…
2012/7/6
『博士の愛した数式』などで知られる小説家・小川洋子氏が初めて漫画原作を手掛けた『最果てアーケード』の電子版が、本日2012年6月20日(水)から、Reader Store、LISMO …
マンガ
2012/6/20
「指」はある意味、容姿よりも表情豊かで雄弁だ。 だからなのか、男の「指」は女性にとって偏愛の対象になりやすい。たとえば無骨な男の容姿に似合わない、繊細でフェミニ…
小説・エッセイ
2011/9/6
読めばあなたにも奇跡がおこるかも。 編集H 昨年、作家生活20周年を迎えた小川洋子さんの最新長編『猫を抱いて象と泳ぐ』は、彼女の集大成との呼び声高い傑作です。 …
特集番外編1
2009/5/12
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深夜残業でクタクタ…。部屋に入った瞬間、くろべぇ布団に倒れ込み朝を迎える/ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6 ⑥
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正体を知らずに王子がダンスに誘った女性は?/身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?⑤
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愛のない契約結婚が辛くて離婚を決意したけど… 口下手社長のギャップにときめく『冷徹社長の執愛プロポーズ』
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10万部突破 養老孟司氏の集大成的1冊。変化し続ける世界をうまく生き抜く哲学本『ものがわかるということ』
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花澤香菜、小林千晃らでTVアニメ化『花野井くんと恋の病』。恋を知らない少女と愛が重いピュアな少年のラブストーリー