想いを伝えるために大事なのは、相手がなにを言ってほしいか、言われたくないかを汲みとることなのかもしれない。どれだけ言葉を尽くしてもわかりあうどころか、遠ざかっ…
文芸・カルチャー
2023/12/21
作家の小川糸氏が12カ月の暮らしぶりを綴ったエッセイ『糸暦 いとごよみ』(白泉社)が、2023年4月3日に発売された。山菜料理にりんごケーキ、栗ごはんに手作り石けん、湯…
文芸・カルチャー
2023/4/22
一日一日をめいっぱい生き切る大切さと、食のありがたみに気づける小説『ライオンのおやつ』。同書の文庫版が、2022年10月6日(木)に発売された。余命を知って生きる日々…
文芸・カルチャー
2022/10/27
恋人に裏切られたショックで声を失った女性が、食堂を開き、日々、丁寧な料理を作る。その料理は評判を集め、やがて奇跡のような出来事が舞い降りる――。 小川糸さんの代表…
文芸・カルチャー
2020/3/21
2020年1月21日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2020年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月7日(火)。 今年の「2020年本屋大賞」は…
文芸・カルチャー
2020/1/22
『食堂かたつむり』(小川糸)、『真夜中のパン屋さん』(大沼紀子)、『月のぶどう』(寺地はるな)など、おいしいものが登場する小説作品に定評のあるポプラ社。これら…
文芸・カルチャー
2020/1/18
「自然に、無理せず、毎日を丁寧に暮らす」。忙しい日々を過ごす中、昨今このような生き方が見直されているようだ。仕事や育児に追われて栄養バランスの整った食事を作る…
暮らし
2019/12/8
NHK BSプレミアムで放送されたドラマ『ライオンのおやつ』。余命を告げられた33歳の主人公・海野雫を土村芳さんが演じ、ホスピス「ライオンの家」での最後の人生が描かれ…
小説・エッセイ
2019/11/11
親子の形は、一体どこで歪みが生じてしまうのだろう。親子が理解し合うことの難しさを巧みに描いている『食堂かたつむり(ポプラ文庫)』(小川 糸/ポプラ社)はそんな想…
文芸・カルチャー
2018/5/15
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2018」の受賞作が決定した。 ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、辻村深月氏の『かがみの孤城…
エンタメ
2018/4/10
ツバキ文具店は、今日も大繁盛です。夫からの詫び状、憧れの文豪からの葉書、大切な人への最後の手紙……。伝えたい思い、聞きたかった言葉、承ります。 大きな反響を呼び、…
文芸・カルチャー
2017/11/29
読み終えた本の裏表紙をそっとなでながら、背筋が伸び、無性に手が動かしたくなってくる。小川糸さんの小説には、そんな働きをする神様が宿っているような気がする。 『食…
文芸・カルチャー
2017/11/2
タイトルが惜しい! 文字通り、子供を産む場所で起きる物語であり、そこが出会いの場所となる小説なので、妊娠や出産に興味がない人、あるいは縁がないと考えている人はこ…
小説・エッセイ
2012/9/11
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