“普通”って、なんて愛おしいのだろう。小野寺史宣さんの最新作『みつばの泉ちゃん』(ポプラ社)は、片岡泉というひとりの少女が小学生から大人になるまで、彼女がかかわ…
文芸・カルチャー
2023/5/17
こんなにも、心がざわざわさせられる小説を、久しぶりに読んだ。本屋大賞2位に選ばれた『ひと』をはじめ、これまで「泣ける」「心あたたまる」などの感想を寄せられること…
文芸・カルチャー
2022/8/31
『裏へ走り蹴り込め』『ROCKER』『ひと』などでお馴染みの小説家・小野寺史宜氏の大人気シリーズ「みつばの郵便屋さん」の最新刊がついに登場。2022年6月2日(木)に発売…
文芸・カルチャー
2022/6/19
何よりも大事なのは、子ども。子どもの一日はわたしたちの一日とはちがうし、子どもの一食はわたしたちの一食とはちがう。それら一日や一食がすべて未来へと続く。 2019年…
文芸・カルチャー
2021/10/24
青年が新たな一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた青春小説『ライフ』の文庫版が、2021年7月6日(火)に発売された。文庫版の発売をキッカケに作品に触れた読者からは、「没…
文芸・カルチャー
2021/7/14
作家・横尾成吾、じき50歳。1ミリの丸刈り頭に、ヨレヨレのチノパン。ワンルーム暮らしの独身。『食っちゃ寝て書いて』の主人公は、小野寺さん自身を彷彿とさせる作家だ。…
小説・エッセイ
2020/6/6
小野寺史宜さんの書く小説はすべて、同じ地平で繋がっている。出てくる土地の名前が単に共通しているから、ではない。同じ電車に乗り合わせた名前も知らない人々は、自分…
文芸・カルチャー
2020/3/1
「ひとってそんなに成長しないでしょ」と、作家・小野寺史宜さんは言う。「だいたいの人間はそうだろうから、全力で後ろ向きで走る小説があってもいいんじゃないかな」と…
文芸・カルチャー
2019/6/15
『ひと』で本屋大賞2位にランクインした小野寺史宜さんの最新刊『ライフ』(ポプラ社)は、会社を二度やめ、今はアルバイトを掛け持ちしながらアパートで暮らす27歳・幹太…
文芸・カルチャー
2019/5/28
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏…
文芸・カルチャー
2019/4/9
2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の…
文芸・カルチャー
2019/1/22
雨の日も風の日もバイクを走らせ、郵便物をとどけてまわる郵便配達員・秋宏。街のあちこちで「郵便屋さん」と声をかけられる彼のもとには、なぜか相談や事件が舞いこみ………
2012/6/6
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