デビューして約38年経つ山田詠美の小説家としての人生は、ほぼ私の年齢と同じである。 こんなにも長いあいだ、第一線で活躍し続ける小説家はまれだろう。 人生は変化の連…
文芸・カルチャー
2023/8/7
「女流作家」と聞いて、あなたは時代遅れの言葉だと思うだろうか。 直木賞作家で、現在は芥川賞の審査委員を務め、デビューから約38年、年下の女性たちにも大きな影響を与…
文芸・カルチャー
2023/8/2
1991、1992年に文芸誌の「新潮」と「文藝」に短編が9本掲載、1993年に単行本化された山田詠美氏の『ぼくは勉強ができない』(新潮社)。10代の視点から社会を斬るという点…
文芸・カルチャー
2023/7/22
最近では『A2Z』の映像化が話題の山田詠美氏が、30年以上に及ぶ作家生活で初めて実際の事件から着想を得て書いた小説『つみびと』(中央公論新社)。著者が事件のルポなど…
文芸・カルチャー
2023/5/3
『私のことだま漂流記』 ●あらすじ● ラブレターを代筆した幼少期に、辛酸を舐めた学生漫画家時代。小説家デビュー後の誹謗中傷に悩まされた日々と、念願の直木賞受賞。さ…
今月のプラチナ本
2023/1/6
この記事は2022年6月10日 16時43分の情報です 重版・増刷されている話題の書籍のニュースを、ダ・ヴィンチWeb編集部がピックアップしてお届け!今回は『「新潮」2022年7月…
文芸・カルチャー
2022/6/25
今も昔も、有名人のスキャンダルはインターネットやテレビを賑わせる。特にそれが不倫となると、あたかも自分も関係しているかのように前のめりになる人もいる。 しかしそ…
文芸・カルチャー
2021/3/19
「ささやかに、ふしだら。女のカラダには、事情と物語があるのです(壇蜜)」官能的で衝撃的な結末。原作・山田詠美とマンガ・内田春菊による、6人の女性の物語。個性豊か…
マンガ
2021/3/5
「ささやかに、ふしだら。女のカラダには、事情と物語があるのです(壇蜜)」官能的で衝撃的な結末。原作・山田詠美とマンガ・内田春菊による、6人の女性の物語。個性豊か…
マンガ
2021/3/4
「ささやかに、ふしだら。女のカラダには、事情と物語があるのです(壇蜜)」官能的で衝撃的な結末。原作・山田詠美とマンガ・内田春菊による、6人の女性の物語。個性豊か…
マンガ
2021/3/3
「たった一本の線で、そのページ全体を情感で満たしてしまう内田春菊さんの絵が、昔から大好きでした」というのは、コミカライズに寄せた山田詠美さんの言葉だが、まさし…
マンガ
2021/2/2
街中で知らない人たちの会話を耳にしたとき、私たちは何も思わず通り過ぎるだろう。会話の内容が惹きつけられるものでなければ。 作家の安部譲二さんと山田詠美さんの対談…
文芸・カルチャー
2020/5/20
読み返したい箇所にふせんを貼っていると、本がふせんだらけになってしまった。『4 Unique Girls~特別なあなたへの招待状』(幻冬舎)の著者、山田詠美さんのニックネー…
文芸・カルチャー
2020/5/11
『賢者の愛』(山田詠美/中央公論新社) 残酷な性犯罪者の顔と人も羨む紳士の顔を併せ持つ男と、彼に魅せられた男の異色の恋愛を描いたピカレスク小説『ジェントルマン』…
文芸・カルチャー
2015/2/6
山田詠美氏といえば『ベッドタイムアイズ』で鮮烈なデビューを果たした直木賞作家。彼女の描く自由奔放に生きながらもどこか寂しげで、どこか頼りなげな女性たちは、あの…
小説・エッセイ
2013/6/19
人生いろいろ、日々爆弾を抱えながら、本当に気持ちのいい日を求めて熱血ポンちゃんは今日もゆく。ニューヨークのグランマの思い出、東日本大震災に思うこと、涙袋メイク…
2013/5/7
「兄妹、五人あって、みんなロマンスが好きだった」というのは、太宰治の佳品『愛と美について』の書き出しだが、その顰に倣うなら、本書は「兄妹、四人あって、みんな死…
小説・エッセイ
2013/4/14
『冥土めぐり』(河出書房新社)で2012年上半期の芥川賞を受賞した鹿島田真希。『文藝春秋』に掲載された選評でも、「鹿島田さんにしか描けない世界」(小川洋子)、「受…
BL
2012/8/21
「ひとりの男を愛すると三十枚の短編小説が書ける。」(あとがき抜粋) 誰かへの愛をもって描かれたものは、官能的で、貪欲で、だらしなくて、そして愛おしく思える。 そ…
小説・エッセイ
2011/10/28
こんにちは。ちばむです。 中学生のころから大好きな作家、山田詠美さんの最新作『タイニーストーリーズ』の紹介です。 実は、こちらの作品は大好きな作家さんゆえ、書籍…
小説・エッセイ
2010/12/3
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芸人・漫画家 矢部太郎に大家さんが渡したプレゼントは「ウォシュレット」。これまでもらったもの、あげたものについて考えさせられる新刊インタビュー
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