自宅での介護の末、母を見送った51歳の麻里。子ども好きでありながら介護で結婚の機会を失い、健康診断の結果も悪い。ただただ真面目に頑張ってきた彼女が、親友の言葉を…
文芸・カルチャー
2022/7/30
『失われた岬』(篠田節子/KADOKAWA) コロナ禍が始まった頃、まるでこの事態を予言していたようだと話題になった本があったのをご記憶ではないだろうか。 篠田節子氏の『…
文芸・カルチャー
2021/12/25
先日、テレビで放映されていた映画を見た。傑作と名高いコメディだ。その作品はずいぶん前に見たことがあったが、当時はおもしろいと思えなかった。コメディよりも、内省…
文芸・カルチャー
2020/5/23
日常を壊していくパンデミック。乗り越えるためのヒントは、フィクションの小説から得られるかも知れない。 最近、1969年に刊行された『ペスト』(カミュ:著、宮崎嶺雄:…
文芸・カルチャー
2020/5/20
又吉直樹の芥川賞受賞により、これまでにない盛り上がりを見せている文学賞。雑誌『中央公論』の中央公論新社主催の文学賞が2つ続けて発表となった。 時代を代表する優れ…
文芸・カルチャー
2015/8/28
篠田節子さん 悠久の地インドの旧首都であり、現在も世界屈指の大都市として知られるコルカタ(旧カルカッタ)。 そこにアジア最古の博物館である「コルカタ・インド博物…
文芸・カルチャー
2015/3/28
四六判単行本で500ページ超の大作だ。しかも、最近とんと見かけなくなった2段組。 「かなりの文量なので、読者の方々がついてきてくださるかしらと、心配しているのです…
新刊著者インタビュー
2015/1/6
麻酔医の貴之は、妻と一緒に行ったコンサートで、舞台にはいないコンサートミストレスの夢を見る。彼女の手掛かりを求めるうちに、貴之は意外な事実を知ることに……(表題…
2013/9/12
栄実が働くサラダ工場で、外国人従業員たちが次々と不調に見舞われる。やがて、彼女自身も……。真夜中のサラダ工場で、最先端のハイテク工場で、閉塞感漂う給食現場で、身…
2013/2/6
壊れてゆく家庭、会社の倒産、倒壊するツイン・タワー、親友の死……望んでもいなかった「人生の第2幕」を、あなたならどう生きますか?歳月を経て、夫婦がたどり着いた場所…
2012/1/6
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深夜残業でクタクタ…。部屋に入った瞬間、くろべぇ布団に倒れ込み朝を迎える/ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話6 ⑥
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正体を知らずに王子がダンスに誘った女性は?/身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?⑤
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愛のない契約結婚が辛くて離婚を決意したけど… 口下手社長のギャップにときめく『冷徹社長の執愛プロポーズ』
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100均のしゃもじで小顔が作れる? 体全体のコリをほぐして頑張らずに小顔を作る方法とは
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10万部突破 養老孟司氏の集大成的1冊。変化し続ける世界をうまく生き抜く哲学本『ものがわかるということ』
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花澤香菜、小林千晃らでTVアニメ化『花野井くんと恋の病』。恋を知らない少女と愛が重いピュアな少年のラブストーリー