現在私は、山奥の古い一軒家を借りて暮らしている。聞こえるのは鳥と虫の声のみ。だが、そこに時々「にゃあ」という声が混じる。そう、猫である。この家に越してきて間も…
文芸・カルチャー
2023/10/24
身近な誰かが“犯罪者”になる。私たちは、その可能性を普段あまり考えない。だが、殺人を含めたあらゆる犯罪において、加害者となるか否かの境界線を越えるハードルは、実…
文芸・カルチャー
2023/8/29
どっしりとした重厚な長編ミステリーもいいが、技巧の光る短編ミステリーで「そうきたか!」の驚きを味わいたい。そんな人におすすめなのが『切願 自選ミステリー短編集』…
文芸・カルチャー
2023/3/23
2021年と2022年のお正月にスペシャルドラマとして放送された『教場』。小説家・長岡弘樹さんの「教場」(小学館)シリーズが原作で、警察学校を舞台にした物語です。隻眼…
文芸・カルチャー
2022/12/18
『赤い刻印』(長岡弘樹/双葉社) ミステリーファンにとって、今もっともアツい都道府県はどこか?そんなアンケートを実施したら、山形県はきっと上位にランクインするは…
文芸・カルチャー
2016/6/6
『波形の声』(長岡弘樹/徳間書店) 『教場』(小学館)で「2014年本屋大賞」にノミネートしている長岡弘樹氏の最新刊『波形の声』が刊行された。それを記念して、著者の…
文芸・カルチャー
2014/3/3
警察学校で学ぶ警官の卵たち。彼らを指導し、畏怖させるのは全てお見通しの教官・風間だ──。教場という特殊な空間で繰り広げられる重厚なドラマに惹きつけられる、実力派…
2013/8/6
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