文章は誰でも簡単に読める。けれども「文字を目で追うこと」と「文章を理解すること」は雲泥の差だ。さらに文章を読むことには、もう一段、深い味わい方がある。 活字離れ…
文芸・カルチャー
2020/8/16
“あなたには、あなたの人生を尊び、大切に扱う義務があります。それは、他の誰にもできないのですから” 『誰にも相談できません みんなのなやみ ぼくのこたえ』(高橋源一…
暮らし
2020/6/7
『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(高橋源一郎/集英社)。このタイトルを初めて聞いた時、2017年に漫画化や宮崎駿監督による映画化発表で話題となっ…
文芸・カルチャー
2018/1/24
集団的自衛権、安保関連法案などのニュースで目にする国会前デモ。そこで話題を呼んでいるのが、学生団体「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)」だ。彼らの深…
政治
2015/9/7
隔靴掻痒と、隔靴掻痒であることの誠実。この本から伝わってくるのは、その2つの感慨だ。 民主主義とはどういうものか、そうして現代日本における民主主義の可能性を探っ…
政治
2015/7/21
『デビュー作を書くための超「小説」教室』(高橋源一郎/河出書房新社) 国語の授業で小説を読み、作品について考え、感想文を書いてきた日本人にとって、小説は子どもの…
文芸・カルチャー
2015/4/4
宇宙船から突如失踪したジョバンニの父。最期に遺された「あまのがわのまっくろなあな」という謎の言葉。さあ、ジョバンニと一緒に「銀河鉄道」へ乗りこみ、運命の旅に出…
2013/6/6
常軌を逸して日本語が好きだと自認する人気作家が、さまざまな切り口から日本語を考えたエッセイ集にして「日本語へのラブレター」。該当雑誌の独特な言語世界を門外漢に…
2013/5/7
内田樹と高橋源一郎が日本の現状と未来を語る『SIGHT』誌連載中の対談を、未掲載分や語り下ろしを加えて単行本化。戊辰戦争から150年のスパンで考える原発問題、橋下大阪…
2012/9/6
本書は、アメリカの一般人が寄稿したショートストーリーを紹介するアメリカのラジオ番組『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の日本版。選者が内田樹と、高橋源一郎…
2012/9/4
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結婚したら必ず死ぬループ。6度目の人生だから、今回は絶対結婚は回避したい!/ループ5回目。今度こそ死にたくないので婚約破棄を持ちかけたはずが、前世で私を殺した陛下が溺愛してくるのですが④
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人ならぬ“お客様”が求める者を紹介する株式会社神かくし。このままでは自分が“商品”に!?/株式会社 神かくし②
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