「徳間書店小説新人賞」創設のお知らせ

徳間書店

公開日:2025/10/31

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この度、株式会社徳間書店(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小宮英行)は、後援する「大藪春彦新人賞」(主催:大藪春彦賞選考委員会)をリニューアルし、「徳間書店小説新人賞」を創設することを決定いたしました。

「大藪春彦新人賞」で培ってきた新人作家デビュー推進の知見を引き継ぎ、「徳間書店小説新人賞」として生まれ変わります。

当社は、新しい賞を通じて、ジャンルや既成概念にとらわれない、文学の可能性を広げる新たな才能をより強力に発掘・支援してまいります。ご期待ください。

■選考委員紹介
河崎秋子氏、新川帆立氏、宮内悠介氏(五十音順)

撮影/村田フォトスタジオ
河崎秋子氏 筆を執り、書き始めてみると、物語が勝手に枝葉を広げてくれることがあります。
 ただそれだけでは足りない。さらに骨髄からしぼり出した言葉を加えてみてください。
 心身を揺さぶられるような作品をお待ちしています。





新川帆立氏 個人的な好みをいえば、読者さんへの思いやりを大切にしてほしいです。
 でも正直なところ、面白ければなんでもいいです。変な原稿でも、どのジャンルでも読みます。
 楽しみです。




撮影/朝日新聞出版写真映像部 高野楓菜
宮内悠介氏 難しく考える必要はありません。
 ぜひ、あなた自身が面白いと思うものをぶつけてきてください。一瞬でも私たちを夢中にさせてください。
 それであなたの勝ちです。
 たのしみにしています!





■応募要項

【内容】

広義のミステリーを基底とする、エンターテインメント小説。

【賞】

正賞(賞状)、および副賞100万円

【応募資格】

国籍、年齢、在住地を問いません。

【体裁】

1.枚数は、400字詰め原稿用紙換算で、50枚以上、80枚以内(1ページ40字×40行で12ページ以上20ページ以内)。
2.原稿には、以下の4項目を記載すること。
1.タイトル 
2.筆名・本名(ふりがな)
3.住所・年齢・生年月日・電話番号・メールアドレス 
4.職業・略歴
3.原稿は必ず綴じて、全ページに通しノンブル(ページ番号)を入れる。
4.手書きの原稿は不可とします。ワープロ、パソコンでのプリントアウトは、A4サイズの用紙を横置きで、1ページに40字×40行の縦書きでプリントアウトする。400字詰めでの換算枚数を付記する。

【締切】

2026年4月25日(当日消印有効)

【応募宛先】

〒141-8202 東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
株式会社徳間書店 文芸編集部
「徳間書店小説新人賞」係
※ウェブ応募については整い次第、徳間書店公式サイト「徳間書店小説新人賞」専用ページ、「徳間書店文芸編集部」のSNSでお知らせします。

■徳間書店公式サイト「徳間書店小説新人賞」専用ページ 
https://www.tokuma.jp/company/cc2347.html
■徳間書店文芸編集部 X 
https://x.com/Tokuma_Bungei

【発表】

◎新人賞候補作発表:読楽2026年10月号(2026年9月末日電子配信)
◎新人賞受賞作発表:2026年10月下旬、マスコミ発表
◎新人賞受賞作掲載:読楽2027年1月号(2026年12月末日電子配信)

【贈賞】

2027年3月上旬予定

【注意事項】

1. 一人の応募者から一期間に複数の作品を受け付けますが、必ず一作品ずつ別封筒で応募して下さい。
2. 他の文学賞との二重投稿は認めません。
3. 自作の未発表作品に限ります。ただし、営利目的で運営されていないウェブサイトや同人誌などに掲載された作品は未発表とみなします(その場合はその旨を明記すること)。
4. 1.~3.の注意事項が守られていない場合、選考の対象外となります。
5. 応募原稿の返却はいたしませんので、手元にコピーを残して下さい。
6. 選考状況・結果に関する問い合わせには一切応じられません。
7. 応募された方々の個人情報は厳重に管理し、本賞の発表、応募者への連絡以外の目的に使用することはありません。
8. 受賞作の出版権、雑誌掲載権、電子出版権、二次的利用権(映像化など)の諸権利は徳間書店に帰属します。
9. 受賞作品の雑誌掲載の原稿料は、賞金に含まれるものとします。

【主催】

株式会社徳間書店

■本件に関するお問い合わせ

株式会社徳間書店 文芸編集部
Email:bungei@shoten.tokuma.com

【徳間書店広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
Email:pr@c-pub.co.jp
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